マウスピース矯正がうまくいかなかったら無料でワイヤー矯正を。他院で断られた方にも必要十分な治療を提供｜和光市デンタルオフィス：古川 智基先生

インビザラインとは、透明なマウスピースを利用して行う矯正歯科装置で、従来のワイヤーを使った矯正器具に比べて、目立たず気づかれにくい点が特徴です。

また、当院は年間400人以上の方にインビザラインを提供しており、周辺地域で提供数が最も多いクリニックです。万が一マウスピース矯正がうまくいかない場合は、無料で補助的にワイヤーを使って矯正を行っています。このようなインビザラインとワイヤーを使ったハイブリッド矯正も当院の強みです。

通常抜歯が必要な患者さんであっても、当院では奥歯を後ろに動かすインプラントアンカーによって、歯を抜かずに矯正を受けることができます。そのため、マウスピース単体で直す場合と比べて、幅広い症例に対して治療が可能です。

たとえば、アーチを広げる側方拡大や歯を削るだけでは、矯正できない場合は、通常抜歯となりますが、インプラントアンカーを併用することで、抜歯せずに矯正できるようになります。そのため、ほかのクリニックで断られた患者さんが来院されることも多いですね。

マウスピース矯正とハイブリッド矯正の違いは、初期費用と仕上がりです。

マウスピースとワイヤーを併用した矯正では、マウスピースだけを使用した矯正に比べて、初期費用が少し高くなります。しかし、マウスピース矯正では、マウスピースのつくり直しなど追加費用がかかることも多いです。そのため、ワイヤーからマウスピースへの作り直しを無料で対応してくれるハイブリッド矯正の方が安くなる場合があります。

また、マウスピースだけを使用した矯正では、歯がうまく動かないことがありますが、ワイヤーを併用することで動かせることもあります。このようにより細かく調整できるハイブリッド矯正では、仕上がりがきれいになります。

患者さんが希望する仕上がりに合わせて治療方法を提案しています。

抜歯をすると前歯の位置が後ろに下がるため、口元を下げたい方や横顔を変えてみたい方には、抜歯矯正がおすすめです。

一方、歯並びをある程度直したいだけであれば、非抜歯矯正を行います。

通常のホワイトニングでは、歯を漂白する成分の過酸化水素のみを使います。一方、ポリリンホワイトニングでは、過酸化水素に歯を守る働きのあるポリリン酸を添加した薬剤を使います。そのため、歯を守りながら行うホワイトニングといえます。また、ポリリン酸には歯の着色を分解する作用があり、治療後に歯の色が戻ってしまうリスクが軽減されます。

また、CAPシステムとは、歯質を強くする作用のあるフッ素をより効果的に歯にコーティングする術式です。ただフッ素を塗るよりも、さらに歯質を強化できるので、ホワイトニング後の知覚過敏や虫歯予防に役立ちます。

ただ、単に歯を白くしたい方は、従来の強い薬剤を使うホワイトニングでもよいと思います。しかし長期的に見て、歯を守りながらしっかりときれいにしたい場合や、口の中の健康も大切にしたい場合には、ポリリンホワイトニングがおすすめですね。

施術時間は、クリニックで行うオフィスホワイトニングであれば1時間です。より白く長持ちさせたい方は、施術後に定期的にメンテナンスを受けられる方が多いですね。

メンテナンスは、定期的に来院するオフィスホワイトニング、家でホームホワイトニングを行うなどが一般的です。オフィスホワイトニングでメンテナンスする場合には、半年から1年に1回程度の通院が必要になります。

マスクを外す機会が増えたことをきっかけに来院された患者さんの症例をご紹介します。この方は、今回が初めてのホワイトニングで、施術に対して不安を持っていました。

当院のポリリンホワイトニングやCAPシステムは、痛みを感じにくいことや、メンテナンスすれば白さを保てます。患者さんは、笑った時にナチュラルに白さが目立つような色味をご希望だったので、施術ではオフィスホワイトを3回行いました。「自然な色味にしたい」という患者さんのご希望を実現できた症例ですね。

クリニックのコンセプトは、丁寧なカウンセリングと分かりやすい説明で、10年後、20年後も困らないような必要十分な治療の提供を大切にしています。

そのため、保健診療と自由診療と組み合わせて、患者さんの負担をできるだけ少なくしたいですね。また、来院できないような方にも治療を届けるために、訪問診療なども行っていきたいと考えています。

患者さんが予約から通院まで、快適に行えるように工夫しています。まず、当院は駅の中にあるため、和光市で1番通いやすい場所です。それから、診察券アプリを導入しており、予約日時や担当の先生、衛生士を指定できるようにしています。

診察券アプリでは、受付や精算まで行うことができるんです。また、担当の先生や衛生士を選べるので、患者さんが「こういう治療を受けたい」「ここがちょっと痛い」「不安に思ってるからこういう風にしてほしい」などといった要望を言いやすい環境になっています。

十代の頃、世の中のためになる仕事に就きたいと思い、歯科医師を目指すことにしたんです。それで、福岡の九州歯科大学に進学しました。1年間の研修を終えたあとは、一般の開業医で一般診療、虫歯の治療、歯周病の治療など、さまざまな治療を学びましたね。そこで、インプラントの認定医の資格を取って、現在もインプラント治療に多く携わっています。

今年の目標は、当院が地域で1番選ばれている歯科クリニックになることです。駅や街中の交差点に顔写真が載った看板が掲載されているので、「あの看板の歯医者さん気になるな」って思っている人が実際に来院してもらえるように、親近感を感じられるようなクリニックになっていきたいです。