
痛くない虫歯治療を提供!減痛を叶えるコツは麻酔の方法にあった!|千賀デンタルクリニック 大宮アルシェ院 小森太郎先生
今回取材させていただいた先生
インタビュアー



貴院では短期の虫歯治療を提供しているとのことですが、通常の治療と何が違うのでしょうか?

自費診療になりますが、保険適用では使わない特別な器具を使用して1回の来院で治療を大きく進めるため、効率的に早く治療を終わらせられます。
基本的な虫歯治療では長期間に何度も通院していただくものですが、当院がご提供している短期の虫歯治療であれば通常よりも早く少ない通院回数で治療を終えることができます。
保険適用の診療では全て同時に処置する事は比較的少ないと思います。一方で当院の短期治療では、状況にもよりますが虫歯を同時に治療することができます。
とくに神経を取る治療では、保険適用の治療の場合、奥歯では5回ほどの通院回数が必要になりますが、短期治療の場合、電動モーターのついたファイルを使用するため、治療回数を3回に短縮することができます。保険診療では使用制限がある器具も、自費診療の短期治療であれば使用可能で、よりスピーディーに治療を終えられます。
また、治療計画を複数のドクターで共有し連携を取り合っているため、患者さんは予約を入れやすい上に、1人の医師で全てのプロセスを担当するよりも早く治療を終えられます。
この短期治療は、3ヶ月後に仕事で海外に行かないといけない方や、4月から遠方の大学に進学するためそれまでに虫歯を治したい、といったタイムリミットのある患者さんに向いていると思います。

虫歯治療で患者さんが恐れているのは”痛み”だと思いますが、貴院で痛みを最小限に抑える工夫はされていますか?

もちろんです。麻酔を使用するだけでなく、麻酔の打ち方にもこだわって痛みを最小限に抑えています。
治療で一番大切なのは痛くないことだと思っており、痛い虫歯治療では途中で挫折してしまう方もいらっしゃるかと思います。
当院では治療中の痛みを最小限にするために、麻酔を使用しています。痛みを伴う治療の際は必ず麻酔を注射しますので、リラックスして受けていただくことができます。
また、麻酔自体の痛みを低減させるために当院では次の工夫をしています。まず、麻酔の針を刺す前に、表面麻酔を置いて浸透させ表面が痺れたところで麻酔注射をしています。また、麻酔の注射針は細ければ細いほど痛くないと言われているため、当院では一番細い針を使用して注入しています。さらには注入スピードによって痛みが変わり、麻酔を注入するスピードが一定で低速だと痛くないと言われているので、当院では電動の麻酔器を使用して注入速度を均一化しています。
親知らずは抜くべき?千賀デンタルクリニック大宮院 小森先生の見解は・・・

親知らずは抜歯すべきなのでしょうか?

生え方に合わせて抜歯するか否かを判断しています。
親知らずはまっすぐ生えているものだけではなく、横を向いて生えているものや完全に埋もれているもの、少しだけ頭を出しているものなど様々なパターンがあります。その中でも、横を向いているものや少しだけ頭が出ているものは虫歯の危険性があるため抜歯すべきと考えています。
親知らずそのものが虫歯になるというよりも、その手前の歯と親知らずの間に汚れが溜まることで虫歯になったり、周辺の歯茎が腫れたりなどのトラブルが起きるケースが多いです。親知らずが完全に生え揃っていない状態ですと、物理的に歯ブラシが届かないのでどうしても汚れが溜まってしまうんですよね。
なお、特に複雑な抜歯の場合は、一般の歯科医師ではなく口腔外科医が担当することがあります。当院には複数の口腔外科専門のドクターが在籍しているため、患者さんは初診から1ヶ月以内に抜歯を受けることができます。

親知らずの抜歯後、腫れや痛みが気になりますがどの程度続くのでしょうか?

腫れのピークは3〜4日と言われています。痛みを感じたりあざが出る方も稀にいらっしゃいます。
抜歯をした方の中には全く腫れない方もいらっしゃいますが、実際に腫れてしまった方でも3〜4日以内にはおさまることがほとんどです。体質的に腫れやすく、長く続いてしまった方でも2週間程度で元に戻ります。
当院では口腔外科の専門医が抜歯手術を行うため、腫れを最小限に留めることができます。
抜歯後に痛みが出る方も稀にいらっしゃいますが、痛み止めでおさまる程度なのでご安心いただければと思います。
人気のマウスピース矯正!従来のワイヤー矯正よりも目立たず快適に

マウスピース矯正はどういった治療なのでしょうか?

透明なマウスピースを装着して歯を動かす矯正です。従来のワイヤー矯正よりも目立たないため、非常に人気の施術になります。
マウスピース矯正とは、透明のマウスピースをつけることで、ご自身の歯を移動できる矯正治療になります。歯のガタつきや部分的な出っ歯、気になる隙間を矯正することができます。
マウスピースは透明ですので、普段通りの生活で人に気付かれにくく、審美性を気にされる方にはぴったりです。また、全体的な矯正をするワイヤーよりも部分矯正の意味合いが強く、従来のワイヤー矯正よりも費用を抑えられることも人気のポイントです。
初回カウンセリングで口腔内スキャナーと呼ばれる装置で現状の歯並びを撮影し、仕上がりのシミュレーションをお見せします。シミュレーションが患者さんのイメージと合致しているようであれば実際に治療に進む流れになります。
1〜2週間毎に新しいマウスピースに交換してご使用いただき、徐々に歯並びを整えていきます。患者さんによって矯正期間は異なりますが、大体1年ほどで終えられる方がほとんどです。

矯正をすることによってどんなメリットがありますか?

見た目の印象がより美しくなる上に、虫歯予防もできます。
歯のガタつきを整えたり、出っ歯を揃えることができたりと、見た目の改善を一番期待される患者さんが多いですが、虫歯を予防できることも大きなメリットだと思います。
歯並びが悪い箇所は歯磨きをしてもブラシが当たりづらく、どうしても汚れが残りやすいです。しかし、歯がしっかり揃った状態であれば歯ブラシがきちんと届き、より綺麗な状態を保つことができるため、虫歯になりにくくなります。

ワイヤー矯正と比較して、どんなメリットとデメリットがありますか?

マウスピースは透明なため、目立ちにくく、見た目が圧倒的に自然です。しかし、患者さんご自身でいつでも外せてしまうので、人によっては矯正が進まない場合があります。
マウスピース矯正はワイヤー矯正と比較して、圧倒的に見た目が自然です。話すときに口を開けても、大きく笑っても、透明なので悪目立ちすることがありません。
一方で、マウスピース矯正の方が自己管理が重要になってきます。というのもワイヤー矯正は自分で外すことができないですが、マウスピース矯正は自分でいつでも自由に外すことができてしまいます。マウスピースを外した状態が長く続いてしまうと歯が動かず矯正の効果を得ることができません。
患者さんの中にはマウスピースを外していたら無くしてしまった、という方もいらっしゃいました。マウスピースをつけている時だけ矯正治療が進みますので、患者さんの協力が必要不可欠です。
千賀デンタルクリニックは歯科クリニック界のベンチャー企業!?


小森先生が千賀デンタルクリニックに入られたきっかけを教えてください。

千賀デンタルクリニックはとても勢いがあると話題だったので、前々から気になっていました。
大学卒業後、セラミックや歯の噛み合わせを専門にしているクリニックに入職し、噛み合わせの治療や歯を削る技術を習得しました。その後、一般診療を行うクリニックに転職し、副医院長を経験しました。しばらく勤務した後、開業を試みたタイミングで、大学時代の先輩である千賀代表に声をかけられ千賀デンタルクリニックへの就職を決めました。
千賀デンタルクリニックは若手の歯科医師を積極的に登用しており、就職した先生たちがみんな生き生きと働いていることがとても印象的でした。若手が多いからか、とても勢いのあるクリニックだと感じ、ここで働いてみたいと思い入職しました。

千賀デンタルクリニックは勢いがあると話題だったそうですが、具体的にどのような取り組みをされているのでしょうか?

みんながそれぞれ新しい技術を勉強して日々アップデートしています。いい意味で非常にベンチャー感が強いクリニックですね。
千賀デンタルクリニックに入職すると、働く医師たちのモチベーションが非常に高く、技術向上に勤しんでいる姿に感銘を受けました。これまで働いていたクリニックでも、もちろん患者さんにより良い医療をお届けするために勉強を重ねている先生は多かったですが、とくに千賀デンタルクリニックにはさらなる成長を目指す先生が多く、成長や行動の早さが印象的でした。そんなクリニックに身を置いていると、自分ももっと頑張らなくてはと身が引き締まります。
また、千賀グループ全体で先生の数が多く、それぞれ得意分野を持っています。その知識やスキルを共有しあうことで千賀デンタルクリニック全体がアップデートされており、属人化せずに高品質の治療を提供できるように努めています。

これから来院される方に向けてメッセージをお願いします!

当院はドクターの数が多いため、必ずご自身に合う先生が見つかるかと思います。どんなご質問にもわかりやすくお答えさせていただきます!
