「美しさは健康から」個人のニーズに応えるオーダーメードのヒアルロン酸注射・ボトックス注射 吉井クリニック：吉井 友季子先生

当院では、「美しさは健康から」をコンセプトに、内面的な健康と予防医療を基盤としながら、外面的な美容医療を含む幅広い診療メニューを提供しています。開院当初は内科・婦人科をしていましたが、病気が改善した患者さんからの美容に関するご相談が増えたことで、美容医療を取り入れました。

美容の施術内容に関して、当院には他院の形成外科専門医も来てくれるので、美容皮膚科的なレーザー治療・ピーリングから美容外科的なクマ取りや脂肪吸引まで幅広い施術が提供できます。

とくにほうれい線を改善したい患者さんに対して、ヒアルロン酸を注入するだけではなく、ハイフやサーマクールを併用するたるみ改善も可能で、それでも物足りない方にはフェイスリフトによる外科治療も可能です。また、ヒアルロン酸に抵抗がある方にはハイフやサーマクールのみを使用するたるみ改善も可能です。

このように患者さんのニーズに合わせて対応できるのが当院の特徴で、中でも目周りの手術と豊胸、ボトックスとヒアルロン酸を含む注入治療が人気です。

当院では、日本の厚生労働省認可されてる製剤であるアラガン社製のボトックスビスタを使用しています。アラガン社製の製剤は製造過程や輸送方法が信頼できるので、全ての部位に使用したいと思っています。

ですが、ボディのボトックスをご希望の場合、アラガン社製だとかなり価格が上がります。手軽に施術を受けたい患者さんの中には、ボディに限り低価格の韓国製のニューロノックスも使用可能です。

若い方は咬筋（エラ）に打つことが多く、とくに咬筋が発達している方にボトックスを打つと非常に効果があり、顔が小さくなります。咬筋が張って顔が大きく見えてるのか骨格の問題なのかでエラボトックスの効果が変わるので、筋肉や骨格の形を診察する必要がありますよ。

ご年配の方には、表情筋ボトックスが人気で、少量のボトックスを定期的に特定の表情筋に打つことで表情ジワができにくくなり、若々しい状態を保てます。シワが改善されるだけでなく、お肌の張りも出るので、非常にアンチエイジング効果が高い施術ですよ。

また、おすすめの施術は、頬を中心とするお顔全体の浅い層にボトックスを打つ、マイクロボトックスという施術です。お肌の張りを出したり毛穴・小ジワを改善したりと、お肌全体の肌質を向上させる効果があります。

なお、ボトックスはダウンタイムがほとんどないので、化粧品感覚で使える施術です。人にバレずに肌を綺麗に保つことができるので、美容初心者の方も非常に受けやすい施術だと思いますよ。

私はボトックスが出始めたころから施術を提供していますが、昔はボトックスの効果を最大化する施術が一般的でした。ですがボトックスを効かせすぎると、表情にこわばりが出たり、無表情になったりするので、不自然にならない適切な量を打てるように工夫しています。

具体的には、使用する量を最小限に抑えることと、筋肉側ではなく表皮近い層に打つことに気を付けています。ボトックスの効果は昔よりも小さいですが、現在の打ち方の方が昔に比べて圧倒的に綺麗に見えますよ。

ボトックスは半年経つと効果はほぼなくなるので、継続のためには4か月から半年に1回通っていただくことをおすすめします。

針の太さは痛みに大きく影響するので、非常に細い針を使用しつつ、施術する直前まで部位を冷やして感覚を鈍らせることで痛みを軽減させています。

この方法で痛みを申告される方は少ないものの、それでも痛みが苦手な方は、表面麻酔を追加してから施術に移りますよ。

施術医師に関しても、施注資格を取得し、治療の有効性と安全性、施注手技について十分な知識と経験がありますのでご安心ください。

ほうれい線部分にヒアルロン酸を注入し、部分的なところだけを直しても、患者さんの表情などの全体的なバランスが崩れると綺麗ではありません。そのため、全体のバランスを見ながら、ほうれい線だけでなく骨格を整えることをご提案させていただくこともあります。

たとえば、ほうれい線を改善したい患者さんの場合に、ほうれい線部分にヒアルロン酸を打つだけではなく、ほうれい線の原因であるたるみをリフトアップする施術もあることをお伝えしています。

ほうれい線は、年齢と共に骨の萎縮と靭帯の緩みが起こり、骨と靭帯の上にある脂肪がたるむことで生まれます。そのため、靭帯部分の緩みを支えるようにヒアルロン酸を打つことで、脂肪のたるみも解消され、ほうれい線が改善されます。この方法とほうれい線部分に直接ヒアルロン酸を打つ方法を組み合わせることで、よりお顔全体がリフトアップされてお顔の印象が若返りますよ。

なお、ほうれい線だけにヒアルロン酸を打つ場合は1㏄ほどですが、靭帯部分にも打つ場合、4㏄〜5㏄必要です。靭帯部分にヒアルロン酸を打つ方法は、ヒアルロン酸使用量が多くなり、コストがかかってしまうので、無理にこの方法を受けていただくのではなく、患者さんのご希望に合わせて施術を提供します。

ヒアルロン酸は厚生労働省認可のアラガン社製のジュビダームビスタを使用しています。ジュビダームビスタは持ちがいいですし、ムラができにくく、すごくナチュラルに馴染みますね。

ジュビダームビスタの中にもいろいろな固さや弾力の製剤があるので、施術部位や患者さんのご希望にあった製剤を使用します。

今までに他の製剤も使いましたが、安価な製剤だと持続力が短くキメが粗くなってしまうので、ジュビダームビスタの使用にこだわっていますよ。

年代を問わずおすすめな施術は、顎へのヒアルロン酸注入です。若い方で顎が後退してる方は、ヒアルロン酸で顎を前に出すと印象が大きく変わり、非常に可愛くなります。また、年齢を重ね、骨の萎縮で顎が少し短くなったところを修正するためにヒアルロン酸を注入すると萎縮した顎が元通りになり、Eラインが綺麗になったり、マリオネットラインが改善されたりします。

他にはおでこにヒアルロン酸を打って前に出すといった、プチ整形的な施術が若い方の間では人気です。ご年配の方は、しわ改善や目の下のたるみ・くぼみを改善したい方が多い傾向にあります。

なお、ヒアルロン酸は施術後すぐに変化が分かるので、変化に喜び、「もっと早く入れたらよかった」とおっしゃる方がすごく多いです。当院では顔だけではなく手にもヒアルロン酸を打てるほどいろいろな部位に打つことができるので、お悩みがあればぜひご相談ください。

小さいころに父親が癌で亡くなったので、その頃から病気を治療できる医師になりたいとずっと思っていました。大学を卒業してから、私は一般外科医をしていました。特に消化器や内分泌系、乳腺とか甲状腺に関わる外科に勤めて、そちらで臨床を経験しました。

一般診療で働くうちに、健康における女性と男性の違いをすごく感じるようになりました。女性の場合、年齢によって女性ホルモンの出方が変わることで健康や外見に非常に大きな影響を及ぼします。同じ年代でも男性と女性では体の作りが違うので、ケア方法も性別によって分ける必要があると考えました。

そこで私は、女性特有の健康と美容を中心に診察できる場所を作りたいと思い、保険診療のクリニックを開院しました。ですが、その後患者さんからのご要望に寄り自由診療も取り入れ、今では女性だけではなく男性のご相談も多く受け付けています。

まず、患者さんが何を希望・改善したいのかをよく聞いて、たくさんの選択肢をご用意します。そして、患者さんの希望に1番沿える治療方法を選んでいただきます。たくさんの選択肢を用意することで、患者さんの選択の幅が広がり、1番満足する結果に仕上げることが可能です。

そのため、患者さんが希望される施術をそのままするのではなく、綺麗になるためのさらに良い方法をご提案することもあります。コスト面でこの部分だけでいいと言われる場合も、提案を部分的に取り入れる場合もあります。そうすることで患者さん1人ひとりの希望に応じた施術を提供できるよう心掛けています。

今までは私1人で治療を提供していましたが、東京のお茶の水に分院ができ、連携を取りながらの診療が可能になりました。さらに他の先生と連携して、軽い治療から手術などの大きな治療まで、皆さんのご要望にお答えできるように幅広い治療を行いたいです。

なんでもご相談いただけるクリニックとして、患者さんには些細なことでもご相談に来ていただけるようなクリニックでありたいと思っています。

幅広い治療を提供しているので、病気のことから美容のことまでなんでもご相談ください。患者さんがお話しやすいような雰囲気作りをしてお待ちしてますので、お気軽にお越しいただけたらと思います。