症例数30万！業界屈指の医療ダイエット専門医院で行われる痩身プログラムとは？｜DIOクリニック 藤井 崇博 院長

自力では太った要因を見極めることが難しいため、自力でのダイエットでは誤ったアプローチをしてしまいがちです。本当は筋肉量が下がり、基礎代謝が落ちて体重が増加しているにもかかわらず食事を大幅に抜いては、健康的に痩せられません。

そこで当院の医療痩身では、お薬での食欲コントロール、医療痩身機器による筋力維持や脂肪冷却、栄養指導の3つの柱でダイエットのサポートをします。

当院には、健康診断で医師から減量の必要性を指摘された方や、健康上の異常はないものの減量をしたい人、美容目的でボディメイクしたい方など、幅広いお悩みをお持ちの患者さんにお越しいただいています。

当院はサロンでもジムでもなく医療機関であるため、使える機械や機械の出力の違いが主な違いです。痩身に有効な機械は多数存在しますが、機械の扱い方によっては危険も伴います。クリニックなら医師と看護師が常駐しているため、安心して施術を受けていただけます。

また、パーソナルジムでの食事制限は根性が求められるものの、当院は医療機関ですのでお薬を使って食欲のコントロールをします。お薬の服用によって、食事制限がストレスになりにくいのでリバウンドのリスクも低下します。

なお、ネットなどでダイエットのお薬を入手される方もいらっしゃいますが、そもそも適応ではない方が使うと身体に異常が起きる可能性もありますので、医療機関から処方されたもの医師の元で使用した方が安全です。

インボディは体重や体脂肪率だけではなく、身体の部位にどれくらいの量の脂肪と筋肉がついているのかなど細かいデータが見れる機械です。当院の医師と看護師・栄養士でインボディの結果を分析し、減量のペースをシミュレーションします。

単純な測定ではなく、インボディを使った体組成データを参考にするのには理由があります。例えばBMIという肥満度を測る指標は、単純に身長と体重の計算で算出するため、筋肉量が加味されず、ダイエットにおいて参考にすべき値ではありません。

一方でインボディを使えば、落とすべき脂肪の量、残すべき筋肉の量、そもそも減量の必要があるのかどうかまで分析できます。実際にはインボディの数値だけではなく、その方の職業や普段の食生活なども鑑みた上で総合的に判断します。その結果、当院独自の計算方法に当てはめて減量の目標・痩身計画を決めていきます。

GLP-1とは人間の体内にあるホルモンで、空腹感を減少させる効果や、食後の血糖値の上昇を抑え、脂肪分解を促進させる効果も期待されます。食後すぐに満腹感を得られ、食事の量を抑えられるため、1回の食事量が多い方や間食がやめられない方の食欲のコントロールのために使用するお薬です。

安全面に関しては、医師監修の元で用法用量を守って使用すれば問題はありません。人によってはGLP-1受容体作動薬を摂取後に数日間の吐き気や下痢が生じることがあります。ただ、身体がお薬に慣れると副作用は自然に治ることがほとんどです。副作用があまりにも辛い場合は、緩和させるお薬を処方しています。

電磁波EMSという機械を使用すると、電気刺激で自動的に筋肉を収縮させるため、筋トレと同じ効果が得られます。筋力を増やすものではなく、筋力維持に使われるもので、スポーツ選手の怪我、手術後のリハビリ、高齢の方のリハビリ目的でも使われています。

また、脂肪冷却とは低温で脂肪を破壊し、脂肪細胞を減少させる施術です。「カップ」と呼ばれる四角いアームを痩せたい部分に当て3〜4度で冷却すると、当てた部分の20〜30%の脂肪細胞が破壊されると言われています。

脂肪細胞の数は子供の時にある程度決まっており、一つ一つの脂肪細胞が風船のように大きくなったり小さくなったりすることで太ったり痩せたりします。脂肪冷却は脂肪細胞そのものを破壊して数を少なくすることが出来るので、施術をおこなった部位はリバウンドしにくくなると言えるのです。

脂肪細胞の数は食事制限や運動といった一般的なダイエット法では減らすことができないので、脂肪冷却は脂肪細胞を減らす医療ダイエットならではの根本的な治療となります。

当院のダイエットプログラムでは「激しい運動なし」を掲げています。もちろん運動をするのに越したことはありませんが、運動をしていると「動いた分、食べても大丈夫」と思ってしまう方が多くいらっしゃいます。そして、摂取カロリーが消費カロリーを上回り、逆に太ってしまうケースもあるため、運動は推奨していません。減量の基本は食事にあります。

管理栄養士による栄養指導を受けるため、7日〜10日に1回程度通院していただいています。筋肉を残して脂肪を落とすために、管理栄養士が患者さんの摂るべき食事内容をオーダーメイドに考えて提示しています。

自炊をする時間がない方には、コンビニご飯で栄養価に優れたものをご提案したり、職業柄会食が多い方にはダイエットの妨げになりにくいお酒をご提案していたりします。

もちろん、ジャンクフードなどダイエット中に食べない方がいいものはありますが、完全に制限してしまうと本人にとってストレスとなり、減量中のストレスはリバウンドにつながる可能性が高いです。なので当院では基本的にこれは食べてはいけませんといった指導はしない方針としています。人にもよりますがジャンクフードなども頻度を調整することでダイエット中であっても食べることができます。

もちろん毎日は食べることはおすすめしませんが、例えば週に1回などご褒美的にとっていただくのはむしろストレスを溜めないため、継続性を持たせるためにも必要だと考えます。