「薬を服用しなくてもAGA治療はできる」低出力レーザー治療をメインとした薄毛治療、ナチュラルメソッドとは？｜ナチュラルAGAクリニック：新行内 出 先生

一般的に、AGA治療は飲み薬を使用しますが、薬の影響で副作用が出ることがあります。一方でナチュラルメソッドは、飲み薬を使わず、副作用をできるだけ抑えた治療です。

具体的には、独自の低出力レーザー治療をメインに、抜け毛を抑える作用や発毛効果のあるアデノシン配合の塗り薬、自然由来の成分を使ったサプリメント、シャンプーを使って治療していきます。低出力レーザー治療はあまり一般的ではありませんが、医学的な根拠がある治療で、日本皮膚科学会のAGAのガイドラインに準拠しています。

治療費用の目安は、月1万円前後で、低出力レーザー治療の場合、飲み薬に比べてかなり安くなります。また、長期的に費用を抑えたい方向けのプランもあります。

低出力レーザー治療では、特殊な波長のレーザーを頭皮にあてて、毛根の細胞に直接エネルギーを与えます。細胞分裂を促すことで、髪の毛の成長期を伸ばし、より強い髪の毛にしていく治療方法です。飲み薬を使用した従来のAGA治療と同様に高い発毛効果があります。

また、大きなリスクがないので、光線過敏症の方を除いて幅広い方が受けられる治療です。副作用として、低出力レーザー治療後は、軽いひりつきや乾燥が出ることがありますが、すぐに治まるので特に心配する必要はありません。

従来の飲み薬でのAGA治療は、副作用として体毛が増えてしまう方が非常に多くいらっしゃいます。しかし、低出力レーザー治療であればそういった心配が少ないので、女性にもおすすめです。

無料のカウンセリングに来ていただいて、希望された方にのみ治療を開始します。大体1〜2カ月に1回来院していただいて治療を行います。

オンラインで治療を完結することも可能ですので、地方からの患者さんもいらっしゃいます。

治療期間は半年が目安で、早い人だと3カ月ぐらいで大きな変化が出ます。効果を最大限にするには、継続が大切です。当院の塗り薬は副作用も少ないですし、継続しやすいものを使用しています。

当院には、初めて治療を受ける方も元々AGA治療をしていた方も来院しますが、どなたであっても早めの治療が重要です。

この方は30代の男性で、頭頂部の薄毛にお悩みでした。レーザーと塗り薬での治療を開始し、Afterの写真は治療開始から3カ月後です。飲み薬を使わず、レーザーと外用薬だけでここまでよくなりました。副作用もなく、患者様にはすごく喜んでいただいて、今も治療を継続されています。

効果には個人差がありますが、レーザー治療やアデノシンの外用薬は、臨床試験で効果が実証されているので、治療としての信頼度は高いと思います。

こちらの症例は40代の女性で、生え際と分け目の薄さに悩まれていました。

しかし、ナチュラルメソッドにより、全体的に目立っていた地肌の透けは大きく改善され、髪のボリュームが自然にアップしています。髪の密度が増し、以前よりも健康的で若々しい印象になっています。

現在この方は、塗り薬を続けながら4カ月に1回程度通院していただいています。

千葉大学を卒業後、がん研有明病院と東大の付属病院で研修時代を過ごしました。その後、2カ所の大手AGAクリニックに勤務しました。その間、2017年に出席した日本皮膚科学会のAGA治療のガイドラインで、低出力レーザー治療や、飲み薬を使わない治療方法に出会ったんです。

とてもよい治療方法なので、たくさんの人にこの治療を提供したいと思い、ナチュラルAGAクリニックを開業することにしました。

当院は、飲み薬を使用せずにAGA治療をするクリニックなので、飲み薬を使いたくない方や、AGA治療の副作用が心配でいらっしゃる方が多いです。

「薬を飲みたくない」「副作用が怖い」といった、患者さんの希望をしっかり聞いて患者さんが治療を受けるうえで求めていることを判断します。そして、患者さん1人ひとりに合った治療を提案するようにしています。患者さんとの信頼関係を築くために、常に誠意を持って最善を尽くしています。

少し前まで、髪の毛が抜けてきたらもう諦めてカツラで隠すしかないといった時代でした。ですが、今はAGA治療にはさまざまな選択肢があり、飲み薬を服用しなくても治療ができる時代です。

レーザー治療・アデノシンの外用薬にはとくに力を入れているので、諦めずにまずは気軽に相談に来ていただきたいです。