「同じ二重治療でも100人いれば100通りの方法があるんです」オーダーメイド治療を掲げる美容クリニックのカウンセリングへのこだわり|アーモンドクリニック 中山 樹先生

シークレットコスメ法は、全く切らずに二重のラインを作れて、さらに腫れや内出血や痛みをかなり抑えた二重施術です。

埋没法といえば切らない施術を想像される方がほとんどかと思いますが、実は従来の方法は瞼の表側の皮膚をメスや針で2~3ミリ切って針と糸を通し、瞼の表側と裏側を縫い合わせることで二重のラインを作っているんですね。

そうなると、従来の方法は瞼を少し切っているので、傷跡が残ったり、腫れやすかったりするリスクが出てきます。また、人によっては糸の結び目の部分がぽこっと出たり、糸玉ができてしまうこともあるんです。

一方、最新術式のシークレットコスメ法なら全く切らないので、従来の埋没法のデメリットでもある傷跡・腫れ・糸玉が出てくるなどのリスクをかなり抑えられますよ。

皮膚側に結び目を置く表留めの場合、瞼を切って針と糸を通さなければなりませんが、シークレットコスメ法なら、結膜側に結び目を置く裏留めなので切る必要がないんです。

また、「裏側に結び目を置く場合、抜糸しにくくなるのでは…？」と聞かれることもありますが、当院のものは、比較的抜糸しやすいよう工夫してあるので、抜糸の経験があるドクターなら誰でもキレイに抜糸できるようになっていますよ。

二重埋没治療は、大きく分けて、瞼板という軟骨組織に糸をかける瞼板法と、挙筋腱膜いうを持ち上げる筋肉に糸をかける挙筋法の2種類あります。

当院のシークレットコスメ法は、どちらかといえば挙筋になりますが、厳密に言うと瞼板と挙筋の移行部あたりで留めていることが多いですね。

挙筋法の場合、瞼板が傷つかないので、再施術しやすいというメリットがある反面、施術者によっては腫れやすいというデメリットがあります。逆に瞼板法は腫れにくいというメリットがあるため、両方のいいところを活かした治療といったイメージですね。

価格の安い二重施術の多くは、点止めと呼ばれる手法で、瞼の表と裏を点で留めて二重を作っています。二重ラインに楔を打っているようなイメージですね。その場合、点部分に局所的に圧力がかかって取れやすかったり、不自然な二重ラインになりやすかったりするんです。

それに対してシークレットコスメ法は、線で二重ラインを作るので、圧力が分散されて非常に取れにくいうえ、綺麗なラインを作りやすくなるんです。

当院では1～3本のプランを用意していますが、2本のプランが一番人気ですね。70～80%の患者さんがこのプランを選ばれますよ。

1本のプランでは、目の真上のラインで線留めをします。そうすると目頭側と目尻側はラインに糸が入っていない状況になるので、人によって二重幅の不安定感が生まれることがあるんです。

もちろん、患者さんの瞼の状態によっては3本使用する場合もありますが、ほとんどの人は2本のプランで目頭側と目尻側も充分カバーできてキレイな二重ラインを作れますよ。

実際、安い二重手術に魅力を感じて美容外科に行ったら、色々オプションがついて結局100万円を超えてしまったという話もよく耳にしますが、それは明らかに患者さんにとっての不利益ですよね。

当院では、このような通常オプションになるような仕上がりや、持続力の高い糸・腫れが最小限になる極細針を、最初から皆様にセットでお付けしております。

当院で大切にしている考え方の1つとして、患者さんに誠実であるということが挙げられます。ですので、最初のコスト＝ホームページに書いてある通りの価格しか頂かない明瞭会計はとくに心がけていますね。

また、高い実績がある機械や器具だけに厳選したり、カウンセラーを在籍させず医師が直接カウンセリングをしたりして、無駄なコストをカットし、その方の必要な治療だけをご提案するようにしています。

美容医療は、全員に同じことをしても、全然違った結果になります。そのため当院では、患者さん1人ひとりの個性を知ってオーダーメイドの治療を提供するために、医師とのカウンセリング時間をしっかり取るようにしています。

たとえば二重治療なら、術後に後悔させてしまわないよう、瞼に細い棒を当てて理想の二重ラインを探すシミュレーションを何十回も繰り返し、一緒にどの二重が似合っているのかを見つけていきます。

その中で、医師が患者さんの個性をしっかり把握するのは当然ですが、逆に患者さんにも医師のことを知っていただき、安心感を持っていただければと思っております。

当院では、切らずにお客様の理想に近付けるよう、切らない美容医療のみ取り扱い、その技術にとことんこだわっております。

腫れや内出血を懸念して美容医療に挑戦できない方も多くいらっしゃると思うので、そんな方にも安心してご相談いただけるよう、機械や器具・技術にこだわり、お気軽に綺麗になっていただけるクリニック作りをしております。

どの施術でもしっかりカウンセリングをしてオーダーメイドの治療を提供するよう心がけていますが、また、二重以外の人気メニューでいえば、ボトックスや脱毛・エクソソームなどがあります。

たとえばボトックスなら、「額のボトックスをすると、絶対に目が重くなりますよ」と副作用を説明される先生もいらっしゃいますよね。実際は、骨格や筋肉のつき方に合わせて工夫すると額のしわを予防しながら目の開きを保てるんです。

ボトックスも患者さんが100人いれば、100通りの打ち方があります。これもカウンセリングでお客さんの個性をしっかり診るからこそできるオーダーメイドの治療ですね。

医療脱毛というと、痛くて続けられないというイメージが強いですが、それは機械が海外製で日本人の肌に合っていないからです。

海外から輸入するためには日本での承認が必要ですが、承認を得るには数年かかります。そのため最新のものが使えず、痛いのに効果は普通、さらに肌トラブルがでてきてしまうということが多いです。

当院では国産のヴィーナス・ワンという機械を導入していて、蓄熱式と熱破壊式の両方が使えるので、お客様の肌質に合わせて相談しながら調整できますよ。

施術中は痛くなくて、効果は今までの脱毛よりも高いものになっているので、施術を受けた方はみなさん驚かれますね。

エクソソームには多くの種類がありますが、当院で取り扱っているのは、日本人若年女性の脂肪由来のエクソソームです。

エクソソームといえば、最近は臍帯由来のものが話題ですが、この場合幹細胞を少ししか取れないので、たくさん培養しなければなりません。エクソソームは培養をすればするほど老化細胞の割合が増えてしまうので、幹細胞とは逆の効果を発揮してしまうんです。

脂肪由来であれば、幹細胞をたくさん取れるので、良質なものをその分多く維持できるんです。

また、一部の培養施設では培養の際に牛や羊などの結成を使用するケースもありますが、その場合プリオル病やアレルギーの確率が上がってしまいます。ですので当院では細胞や血液など全て人由来であることにこだわっていますよ。

また、通常のエクソソームは原則として治療後の輸血や献血はできません。しかし、当院と提携ししている培養施設は、日本初の技術で完全な無毒化に成功しているため、受けたあとも献血や輸血ができる点も当院ならではのメリットかと思います。

小児病院に留学した時や、大学病院で内科医をしていた時には、体に不調がある方をなんとか通常の状態に戻すという、マイナスからゼロに近づけるような医療をしていました。

その当時、一番仲の良かった美容医療をしている知人から、施術前は伏し目がちで暗かったお客さんが、施術して一か月後の経過観察で明るくなったという話を聞いたんです。

その時患者さんの人生にプラスの価値を与えられることに魅力を感じ、美容医療の世界に入りました。

実際、見た目が気になって外に出れなかった人が、美容医療を受けたら活動的になって外に出れるようになったというお客さんはとても多いです。

お客さんの人生そのものをいい方向に持っていけることが美容医療の魅力かなと思います。

一昔前の美容クリニックは内装がきらびやかで入りづらかったり、先生が高圧的で怖いなどなど、ネガティブなイメージを持ったりしている方も多いと思います。

美容医療初心者の方でもリラックスしてカウンセリングや治療を受けていただきたかったので、開院の際には患者様同士が顔を合わせないようなプライバシーに配慮した間取りにこだわりました。
また、完全予約制となっているので、長い待ち時間なくカウンセリングや治療を受けられますよ。

内装については、有名なデザイナーの方に監修していただいて、ナチュラルな雰囲気づくりにこだわりましたね。

もちろん内装だけでなく、皆さんに安心していただけるような対応もスタッフ一同心掛けております。公式LINEの相談窓口も設けているので、一番不安になりやすい術後にも気軽にご相談いただけますよ。

人生は短い時間で限られているので迷っている時間はもったいないかもしれません。もし美容医療に挑戦するか迷ってる方がいらっしゃれば、当院でも他院でもいいので、一度相談に行ってみてくださいね。