「脂肪豊胸なのにシリコン豊胸と疑うレベルの変化」脂肪豊胸新技術のパイオニアが語る、女性を幸せにするバスト作りの秘訣|銀座3丁目・BANNAI美容クリニック:坂内 誠先生
今回取材させていただいた先生
インタビュアー
豊胸手術は敷居が高いイメージで、興味はありますが詳しく知りません。どのような施術方法があるのでしょうか?
主流の施術は、シリコンバック豊胸と脂肪豊胸の2つです。
豊胸手術は、胸にシリコンバックを挿入するシリコンバック豊胸と、脂肪を注入してバストアップを行う脂肪豊胸が主流です。
シリコンバック豊胸では、理想のサイズに近いシリコンバックを胸に入れるため、ほぼ確実に一度の手術でも3カップ以上の狙ったサイズの丸い胸がつくれます。
対して脂肪豊胸は、脂肪組織を自身の体から採取して、胸に移植する手術です。人工物を体に入れないため長期的に見ても比較的安全で、温感を含めた触り心地が自然に仕上がります。
確実にサイズアップできるなら、シリコンバック豊胸の方がおすすめですか?
そうとも言えません。人工物を体に入れるため、持続性や安全性には不安な面があります。
シリコンは出来合いの人工物ですので、体に合わず不自然に仕上がる場合も多いです。仰向けになるとボールが入ったように膨らむだけでなく、触ると冷たかったり、ペコペコしたり、感触としての不自然さに加えて動きの不自然さもあります。
また、一部のシリコンバッグには発がんリスクも確認されています。全てのシリコンバッグに危険性があるとは言えませんが、どんなシリコンバッグでも長期間経つと劣化するため、10〜15年で入れ替えないといけません。
さらに、シリコンバック豊胸を受けて長期間経つと体がシリコンバックの形に順応して骨の形も変化するため、肋骨がえぐれるように凹んでしまいます。たとえ見た目が理想の形になったとしても、体の中はいびつになってしまうのです。
自然な美しさや安全性に重きをおくため、私はシリコンバック豊胸を提供していません。施術を選ぶ際には、目先のメリットだけを見るのではなく、長期的に見て満足できる方法を選んでいただきたいと思っています。
シリコンバック豊胸のデメリットがわかりました。脂肪豊胸にもデメリットはあるのでしょうか?
医師の技量によって仕上がりが大きく変わることです。
シリコンバック豊胸では、形が出来上がったシリコンバッグを入れるだけなので、研修医が手術をしても丸くて大きい形がつくれます。対して脂肪豊胸は高度な技術が必要な難しい施術です。
脂肪豊胸のよくある失敗例としては、胸が丸く膨らむのではなく、鳩胸のように胸板が厚くなってしまうことがあります。
脂肪は主に乳腺と大胸筋の間に注入するのですが、この2つは固くくっついているため、うまく剥がさないと丸く高さが出ないで胸板のように四角くなるだけの仕上がりになってしまいます。
このように、脂肪注入は医師の技術量によって仕上がりが大きく変わるので、ご希望される方は、医師選びを慎重に行なっていただきたいです。
美容外科医も目を疑う!?銀座3丁目・BANNAI美容クリニックの技術力とは?
胸に利用するための脂肪を吸引する方法は、一般の脂肪吸引と違いがあるのですか?
厳密には違います。定着率の低下やしこりを防ぐために、豊胸用の脂肪吸引ではなるべく脂肪を傷めず不純物を極力吸引しない方法で施術します。
痩身目的の脂肪吸引では、バキュームの圧力を上げて脂肪以外の組織もごっそりとった方が痩身効果は高くなります。
しかし、脂肪豊胸ではもう一度脂肪を体に返しますから、そのようなバキューム圧を上げて吸引した脂肪は傷んで定着しませんし、不純物混じりの組織を注入したら石灰化するしこりができてしまいます。
当院は脂肪豊胸専門クリニックですから、痩身目的の脂肪吸引とは違い、圧力を上げず丁寧に脂肪を吸引し、不純物も極力除去した脂肪を胸に注入するように配慮しています。
注入する脂肪はどの部位からどのくらい採取するのですか?
太ももから採る方が多いですが、痩せたい部位の脂肪を吸引することも可能です。一般的に1,000cc採取しますが、当院では500cc採取すれば十分です。
脂肪は太ももから採取することが一般的です。脂肪を吸引すると痩せるので、バランスが悪くならないように両足から採取します。
痩せたい部位がある方であれば、希望の部位から脂肪を吸引することもできます。豊胸と痩身が同時にできるので、一石二鳥だとお客様に喜んでいただくことも多いです。
一般的な脂肪豊胸では1,000ccほどの脂肪を採取しないといけませんが、当院では500ccの脂肪が採取できれば十分です。
その理由は、当院オリジナルの注入方法を採用しているため、脂肪を限界以上にたくさん注入しなくてもバストを大きくできるからです。
「瘦せ型の人は脂肪豊胸ができない」と言われることが多いですが、当院では少量の脂肪吸引で済むため、瘦せ型の方でも施術を受けていただけますよ。
たくさん脂肪を入れたほうが胸は大きくなるのではないでしょうか?
脂肪には定着できる限界の量があるため、たくさん脂肪を入れればいいというわけではありません。
注入された脂肪が定着できる量は人によって決まっており、それを超える量は注入しても意味がないばかりでなく、しこりの原因にもなってしまうため、むやみに脂肪を入れるのは危険です。
したがって、トラブルを回避するためにも最小限の注入量で豊胸できるようにこだわるべきでしょう。
ただ、注入量を減らすとバストを大きくできなくなるのですが、自分の場合は通常よりも少ない注入量で綺麗な形をつくるために、オリジナルの「5D注入法」を確立しました。これにより、当院では他院の半分ほどの注入量で綺麗なおわん型の胸がつくれます。
他クリニックよりも注入量が少ないのに、なぜ綺麗な形をつくれるのでしょうか?
豊富な経験と実績、今までの患者さんのデータから、少ない脂肪でもバストを美乳にする技術を会得しているからです。
私は、大手クリニックで10年以上も院長を勤めた経験や、症例件数で全国1位を取った経験もありますが、それでも慢心せずに長年研究を重ね続けています。
毎回3Dスキャナーによるバストのデータを採取し続けたため、乳房の成長による自然な変化を算出することができました。これを元にすると、脂肪を注入するだけで解剖学的にも正しい乳房の成長変化を再現でき、美乳ができるのです。
そして何より、他のドクターの追随を許さない技術力があると自負しております。脂肪豊胸では、4mm程度の穴に直径3mm程度の管を入れて脂肪を注入します。
私は狭い穴から先端が曲がったオリジナルカニューレを自在に操作することで、通常の脂肪豊胸では困難だったバストが成長したような輪郭の変化を実現しつつ、高さも出すことができるので、脂肪でも綺麗なお椀型の形を作ることができるのです。
そのため、脂肪豊胸で失敗した経験がある人の修正依頼も多く、そのような方もぜひ私にお任せ頂きたいです。
私の脂肪豊胸の症例は、他院の医師から「シリコンバック豊胸の症例ではないか」と疑われたこともあります。医師の目から見ても驚いていただける施術であるため、日本全国だけでなく、海外からのお客様にもご来院いただいています。
低リスクで確実にサイズアップできるBANNAIクリニック
豊胸にはリスクがあることがわかりました。失敗しないクリニックの選び方を教えてください。
値段ではなく医師で選んでください。保証制度にも注目すると、より安心です。
これまでお話ししたとおり、脂肪豊胸は医師による技術の差が大きく現れる施術です。経験が浅かったり雑な医師に当たると、脂肪吸引の段階で吸引部がボコボコになったり、多量に出血したりする危険があります。
また、肝心のバストの形についても、同じ脂肪の量の注入で、綺麗に膨らませられる医師と、上手く膨らませられない医師がいます。クリニックを選ぶときは、必ず施術する医師を基準に選んでください。
当院の施術は、すべて私が担当するためご安心ください。手術前と手術後には、必ず乳房の縦横の長さや体積を3Dスキャナーで計測し、変化を客観的に計測しています。万が一、脂肪の定着が悪く規定のサイズに満たなかった場合、サイズアップ保証により、手術代無料(麻酔代のみ)で再手術を受けていただけます。
最後に、改めてBANNAIクリニックの魅力を教えてください。
技術力ならどこにも負けない自信があります!自然で美しい脂肪豊胸を希望する方は、ぜひ当院にお越しください。
2023年に「5D注入法」という当院オリジナルの技術を開発したことで、以前よりさらに少ない脂肪の注入量で、リスクを減らして豊胸できるようになりました。
脂肪が少なくて済むのでダウンタイムも少なく、また痩せ型の人でも脂肪豊胸をすることが可能で、BMI15の人でも手術できたケースがあります。
引き続き日本の脂肪豊胸をリードするために、これからも研究に励みます。いずれはさらに効果の高い施術を開発し、「脂肪豊胸新技術のパイオニア」と呼ばれるくらいに突出した技術力を培うことが目標です。
現在は、年間300人以上のお客様に手術させていただいています。多くのお客様の喜ぶ顔が見られてとても嬉しいのですが、もっと多くの女性を幸せにしたいとも思っています。
豊胸施術は敷居が高い施術だと感じられるかもしれませんが、コンプレックスをなくし、女性としてのパワーを漲らせるとてもいい施術です。ご自身の胸にお悩みを持つ方は、ぜひ一度当院にお越しください。