私が眼瞼下垂の手術を決意したのは、皮膚科でおでこのシワについての悩みを話していた時に、先生から「瞼の力が弱っていて、目を開くときにおでこの力を使って開けようとするクセがある。」と指摘されたのがきっかけでした。
それに加え、元々左右の目の大きさが違っていたのですが、年齢を重ねるうちに、そのアンバランスさがひどくなってきたようにも感じていたので、思い切って手術を受けることを決めました。
クリニックを決める際には、その皮膚科の先生のご紹介があって、京都の鈴木晴恵先生にお世話になることになったのですが、有名なドクターでしたのでお名前はその前から知っていました。また、保険適応での手術が可能とおっしゃってくださったのも決め手になりました。
クリニックは、京都の三条大橋から徒歩2~3分のところにあり、1Fは鈴木先生が経営されているビーガンカフェになっています。クリニックは2Fにあり、3Fには医療エステなどもありました。体の中からも外からも美を意識したクリニックで、先生ご自身の肌がスベスベ、もちもちで驚きました。
手術にあたって一番心配だったのはダウンタイムで、どれくらいの期間、仕事を休まなければならないか(どれくらいで外に出られるか)ということでした。
カウンセリングでは、手術後1週間で抜糸し、その後はメイクでカバーすればOK。とのことだったので、年末の休みを利用し、少し時間に余裕をもたせる日程で予約を取りました。先生は一方的に話す方ではなく、こちらの心配な点などしっかりと話しを聞いてくださるタイプの方で、希望などもしっかり伝えることができたと思います。
手術までの流れは、①カウンセリング後、手術の予約、②手術、③翌日に経過観察、④1週間後に抜糸、⑤1か月後に経過観察、⑥3か月後に経過観察 だったと思いますが、腫れも最小限で済み、経過も良好だったので、特に追加に診ていただくようなことはなかったです。
一番心配だったダウンタイムですが、さすがに最初の3~4日は家から出られない感じでした。夜に寝る時にもうつ伏せにならないよう気も使いますし、抜糸までの1週間はちょっと大変でした。
ただ、痛みに関しては、ちょっとひきつれのような感じはあるものの、もっと痛いと思っていたので、私には十分我慢できる程度のものでした。
抜糸後は、1週間程度二重幅がやや大きくなりました。腫れが完全に収まるまでは、このような状態になるそうですが、ものすごく違和感があるとは言えない程度です。メイクもできるので、不自然さはメイクでカバーできたようで、他の人に指摘されるようなことはなかったです。
眼瞼下垂の効果ですが、目の大きさが以前のように戻ったこと、また、おでこで瞼を開くクセがなくなって、おでこのシワが少なくなったことでも手術の効果を実感することができました。
目の左右差もぐっと少なくなり、目元の印象がだいぶ変わったと感じています。
カウンセリングから術後のケアまで、全てに満足できました。お勧めのクリニックです。