ハイフは1回で効果あり?効果が出やすい人の条件や効果を高める3つのコツを紹介
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ハイフは1回で効果あり?効果が出やすい人の条件や効果を高める3つのコツを紹介

ハイフとは、超音波エネルギーによって、たるみ改善やリフトアップ効果が期待できる施術です。メスを入れないためダウンタイムも短いのが魅力です。ハイフを行う場合、何回施術をするべきなのか気になる人も多いでしょう。 そこで本記事では、ハイフは1回で効果があるのかを解説します。いつからどのような効果が得られるのか、効果が出やすい人や効果を高めるコツなど、ハイフの効果について詳しく紹介します。

ハイフは1回でも効果はある?

引用:れさんの症例

ハイフは、複数回の照射でより高い効果が得られる施術ですが、1回のみの施術でも、たるみ改善や小顔などの変化を実感できるでしょう。

ただし、時間の経過とともに効果は低下していくため、持続させるのであれば3ヶ月〜1年に1回の頻度で施術を受けるといいと言われています。施術を頻繁に受けすぎると、頬がこけてしまったり、たるみが悪化してしまったりするリスクがあります。

機械や症例によって適切な施術頻度が変わるため、まずは一度施術をしてみて、医師と相談しながら進めるのがおすすめです。

30代女性
30代女性

効果は、やはり先生からの話にあったように、効果があるのかないのか分からないけど、施術を受けなかった自分の肌と比較が出来ないため、効果があると信じ込む程度。

雫クリニックでハイフを受けて、痛いけど効果が長持ちで数歳若返った症例
30代女性
30代女性

鏡で自分の顔を見ただけではあまり変化が分かりにくかったのですが、前後の写真を比較すると、結構変化があることが確認できました

鏡を見ても効果がわかりにくかったが、ビフォーアフターを見ると効果が実感できた症例

ハイフ1回で得られる5つのすごい効果

ハイフは「SMAS筋膜」という皮膚の深い部分に熱を加える施術です。この施術により、コラーゲン生成を促し、主に以下5つの効果が期待できます。

1.たるみ改善
2.ほうれい線改善
3.小顔・リフトアップ効果
4.毛穴の引き締め効果
5.お腹や二の腕の痩身効果

1. たるみ改善

目元や顎下といった部分の皮膚のたるみは、靭帯の弾力が低下することや、コラーゲンの減少などによって引き起こされます。

ハイフによって「SMAS筋膜の引き締め」および「脂肪の燃焼」を促すことで、肌の引き上げ効果が期待できるでしょう。

また、加齢によるたるみが原因の「黒いクマ」も、ハイフによって改善できる可能性があります。

30代女性
30代女性

1か月後くらいがピークと言われましたが即効性もあるらしく、家に帰って顔を見てみると、やはり口元のもたつきが少し改善されている!長年の悩みが解決できるならこれくらいの痛みは耐えられると思い、次回の予約も取りました。

2. ほうれい線改善

加齢によってできるほうれい線は、皮膚のハリに必要なコラーゲンを作る働きや表情筋が衰えることによってできてしまいます。やがてたるみが発生して、ほうれい線が目立つようになってしまうのです。

コラーゲンの生成を促すハイフを行えば、肌にハリが出てたるみが改善され、同時にほうれい線の改善も期待できるでしょう。

40代女性
40代女性

色々ハードルが高いハイフですが、施術が終わって鏡を見てびっくり!
ほうれい線が薄くなってました
強烈な痛みを伴う分、効果も高い!
ダウンタイムもないので、その日から普通に生活できるのもいいですね。

3. 小顔・リフトアップ効果

ハイフを行うと筋膜が収縮し、リフトアップ効果が期待できます。ハイフは皮下脂肪にもアプローチできるため、顔の脂肪を減らし、小顔になる効果も見込めるでしょう。

とくに「リニアハイフ」という種類のハイフでは、脂肪層へ線状に熱を入れていき、効率的に脂肪燃焼することが可能です。顔周りの脂肪が気になっている人であれば、リニアハイフも検討してみるといいでしょう。

20代女性
20代女性

1回目終了の時点で劇的に小顔になったという感じはありませんでしたが、2回目、3回目と回数を重ねていき、3回目終了から数日経った頃から、周りに痩せた?と言われるようになり、小顔に引き締まったのかなと思いました☺️

4. 毛穴の引き締め効果

ハイフは熱エネルギーを照射する施術のため、その熱による「タイトニング」と呼ばれる毛穴の引き締め効果も期待できます。ハイフによって肌にハリが出やすくなるため、肌のハリや弾力が減少することによって起こる「たるみ毛穴」にも効果が期待できるでしょう。

ただし、肌のハリや弾力といった効果を実感し始めるのは施術から1ヶ月後くらいになるため、たるみ毛穴への改善効果を実感しやすいのも1ヶ月経過した後になるでしょう。

30代女性
30代女性

頬のたるみが改善され、フェイスラインがシャープになったように感じます。毛穴の開きや小じわにも変化が見られ、肌全体が引き締まった印象です。

5. お腹や二の腕の痩身効果

ハイフは顔だけでなく、体への施術にも有効です。たるみが気になるお腹周りや二の腕周りに照射することで、脂肪細胞を破壊して引き締める効果が期待できます。

食事制限や運動といったダイエット方法だけでは、なかなか痩せられない部分もあるでしょう。とくにお腹や二の腕といった脂肪が多い部分に対しては、ハイフを活用して引き締めることも検討してみてください。

ハイフの効果はいつから?

ハイフは、施術直後から効果を実感しやすいと言われています。

施術直後から3日ほど経過すると、肌を引き締めるコラーゲンやエラスチンといった成分が生成され始め、さらに効果を実感しやすくなるでしょう。施術から1〜3ヶ月後は、最も効果が出る時期だとされています。

ただし、一番効果が出る時期は使用する機械やクリニックによって異なります。大事な予定がある場合は、効果の出やすい時期を確認し、あらかじめ医師と相談しておくのがおすすめです。

ハイフはやめたほうがいい?1回で効果がないと感じる6つの理由

ハイフは「やめたほうがいい」と言われてしまったり、1回では効果がないと感じてしまったりすることがあります。その理由は主に以下の6つです。

1.エステハイフは効果が少ないから
2.ショット数が足りなかったから
3.たるみが多すぎるから
4.たるみが少なすぎるから
5.参考にした情報が過剰表現をしていたから
6.効果が出にくい部位で施術をしたから

1. エステハイフは効果が少ないから

エステサロンでもハイフの施術を受けられますが、医療機関で扱うハイフとは質が異なります。医療ハイフでは、肌組織にダメージを与える機械を取り扱うことが可能で、その分効果も高まりやすいです。

一方、エステハイフでは治療を施すことは違反行為とされるため、照射出力が低く、たるみ改善のような目に見えてわかりやすい効果を実感しにくい傾向があります。

ハイフ1回で効果を実感したいのであれば、医療ハイフのほうが向いているでしょう。

2. ショット数が足りなかったから

ショット数とは、超音波を照射する回数のことです。一般的には、ハイフ1回の施術で300〜600ショットほど照射します。

ショット数が多いほど高い効果が期待できますが、肌へのダメージも大きくなるため、痛みや副作用のリスクも高まりやすくなるのがデメリットです。反対にショット数を少なくしすぎると、効果が出にくくなります

ショット回数や出力設定、照射の仕方は施術者の技術力によっても異なります。自分に必要なショット回数で施術を受けられるかは、さまざまなクリニックでカウンセリング時に相談してみるといいでしょう。

以下のショット数に関する口コミも参考にしてみてください。

40代女性
40代女性

今回はショット数が少ないので効果もあまり感じる事ができなかったのですが、ショット数を追加したら、もっと引き上がるのは間違いないと思います。

3. たるみが多すぎるから

たるみの改善が目的でハイフを行う人は多いですが、たるみが進行しすぎた肌の状態だと、ハイフでは物足りないと感じることがあります。

ハイフで改善できる効果には限界があるため、たるみの度合いによっては「糸リフト」のような他の施術を検討したほうがいいでしょう。

4. たるみが少なすぎるから

10代の人のように元々たるみが少ない人は、ハイフの施術を受けても効果を実感しにくいです。肌の老化が始まっていないうちにハイフを行っても、変化がほとんどなく、費用対効果も少ないでしょう。

ハイフには小顔効果も期待できますが、顔のたるみや脂肪が少ない人が施術を受けても効果は出にくい傾向があります。

10代がハイフを受ける効果については、以下の記事で解説しています。ぜひあわせてご確認ください。

ハイフは10代にも効果はある?やめたほうがいいと言われる7つの理由を徹底解説!

5. 参考にした情報が過剰表現をしていたから

ハイフの施術をする前には、事例を見たり、出回っている広告を見たりするでしょう。広告によっては写真を加工して劇的な変化をしたように見せることにより、人を集めている場合もあります。

大きな変化があると思っていた場合、実際に施術を受けてみたら効果が少なかったとギャップを感じてしまうでしょう。誇大広告に惑わされないために、施術を受けた人の口コミを見たり、複数のクリニックでカウンセリングを受けてみたりするのがおすすめです。

6. 効果が出にくい部位で施術をしたから

ハイフは、皮下脂肪が少ない部位に照射をしても、効果が出にくいと言われています。額・まぶた・眉下・首のような箇所は、たるみがあったとしても、皮下脂肪の少なさが原因で、あまり改善を実感できないとされています。

ハイフでたるみ改善やリフトアップ効果を狙うのであれば、顔周り・二重顎・二の腕のような皮下脂肪の多い箇所に照射するといいでしょう。

ハイフで効果が出やすい人の条件

ハイフで効果が出やすいのは、30代以降でたるみや肌の弾力が気になり始めた人です。たるみは、加齢によってコラーゲンやエラスチンが減少したり、表情筋が衰えたりすることで、進行する傾向があります。

ハイフを行うとコラーゲンやエラスチンの生成を促進したり、SMAS筋膜が引き締まったりするため、たるみやハリの改善が期待できるのです。

10代から20代の若い人だと、たるみが少なくて変化を感じにくいため、30代以降になってから施術を受けるといいでしょう。

以下の記事では、30代のハイフ治療について解説しています。30代前後の方はぜひ参考にしてみてください。

ハイフは30代に効果あり?たるみ治療に最適なタイミングを解説

ハイフで効果を高める3つのコツ

ハイフで効果を高めるためのコツは、以下の3つです。施術を受ける前にチェックしておきましょう。

1.照射出力が高い機種を選ぶ
2.アフターケアをしっかり行う
3.定期的に施術を受ける

1. 照射出力が高い機種を選ぶ

ハイフの機械にはいくつか種類がありますが、機械によって照射出力や温度が異なります。また、加熱温度が高い機種のほうがリフトアップ効果が高いとされています。

とくに出力が高い機種は、米国FDAに唯一リフトアップ効果を認められている「ウルセラ」という機種です。クリニック選びの際は「ウルセラ」を取り扱うクリニックを優先的に選ぶといいでしょう。

2. アフターケアをしっかり行う

ハイフを行うと、肌内部が熱によるダメージを受けるため、肌が乾燥して刺激を受けやすくなります。ダメージを受けるとコラーゲンやエラスチンが生成されにくくなり、効果が薄まるため、アフターケアで乾燥を防ぐのが大事です。

乾燥予防には、1日2Lほどの水分補給をするのがおすすめです。また、ハイフによって破壊された細胞は、白血球によって体外に排出されます。白血球の働きを良くするためにも、水分補給が重要となります。

3. 定期的に施術を受ける

ハイフは定期的に施術を受けることで、効果が持続しやすくなります。使用する機械によっても持続期間が異なり、早くて3ヶ月、長いと1年半です。

選んだ機械に合わせて、医師と相談しながら繰り返し施術を受けるといいでしょう。

ハイフを受ける間隔については、以下の記事で詳しく解説しています。

ハイフを受ける間隔はどれくらいがベスト?部位別・機械別に解説

ハイフの効果に関するよくある質問

最後に、ハイフの効果に関するよくある質問を2つ紹介します。

・ハイフを行うと将来たるむ?
・ハイフはダウンタイムで腫れる?

ハイフを行うと将来たるむ?

ハイフの施術をすることで、将来たるむという医学的根拠はないためご安心ください。しかし、ハイフを頻繁に受けすぎたり、顔の脂肪がない人が行ったりすることで、たるみが悪化してしまうリスクはあります。

自分の顔がハイフの施術に向いているのかどうかは、事前に医師とのカウンセリングで確認しましょう。

ハイフはダウンタイムで腫れる?

ハイフは皮膚の奥深くの「SMAS筋膜」へ熱エネルギーを照射する施術です。そのため、個人の肌質やハイフの照射パワーによってはむくんだり、腫れたりすることもあります

ただし、むくんだり腫れたりした場合でも、多くの場合は2〜3日、長くて1週間程度で治まります。1週間以上腫れが治まらない場合は、医師に相談してみてください。

ハイフは1回でも効果が期待できる施術

ハイフは、1回の施術でも効果を期待できます。「SMAS筋膜」にアプローチすることにより、たるみ改善やリフトアップ効果、体への痩身効果も期待できるでしょう。

効果は1回目の施術直後から実感できると言われていますが、施術から1〜3ヶ月後が最も効果を実感しやすい時期です。ただし、使用する機械によって効果を実感する時期が異なったり、1回の施術では効果を感じにくい人もいます。

ハイフはエステでも受けられますが、照射出力が高くて1回でも効果を実感しやすい医療ハイフがおすすめです。事前に専門医と相談してから施術を受けるといいでしょう。

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