
「美しく歳を重ね、前向きに過ごすためのお手伝いを」デリケートな悩みに寄り添う美容婦人科|グランジョイクリニック:道上 育子先生
今回取材させていただいた先生
インタビュアー



先生が美容婦人科の診療を始められたきっかけを教えてください。

約10年前、学会でモナリザタッチという機器に出会ったことがきっかけです。
モナリザタッチは、当時日本に導入されている施設が少なかったのですが、欧米ではすでに同様の治療が行われていました。学会や研究会で学ぶうちに、日本でもこの治療が役立つと考え、導入を決めました。

今思えば、日本で「フェムテック」という言葉が広まる、まさに最初のきっかけがモナリザタッチだったと思います。モナリザタッチを使用するには認定医の資格が必須ですので、私も資格を取得しました。(DKSHジャパン株式会社:モナリザタッチ認定医)

美容婦人科にかける先生の信念を教えてください。

「美しく歳を重ねるために」という言葉を信念に診療しています。
美容婦人科の診療を続けるなかで、60代・70代の方でも、性交時の違和感などのデリケートなお悩みを抱えていることに改めて気づきました。
年齢を重ねることをネガティブに捉えるのではなく、その時々の美しさを見つけ、前向きに過ごすためのお手伝いをしたい。そういった想いで、日々診療にあたっています。
乾燥や尿漏れなど、幅広いお悩みに対応する治療


モナリザタッチはどのような方に適した治療法ですか?

乾燥やそれに伴う性交痛、かゆみ、においなどの症状がある方に用いられる治療法です。
これらの症状は、膣の粘膜表面に問題があると考えられ、女性ホルモンの減少が原因で起こることが多い傾向にあります。特に閉経前後の方からのご相談を多くいただいております。
モナリザタッチは、膣内と外陰部にレーザーを照射する治療です。膣内に専用プローブを挿入し、360度照射することで、膣内の粘膜をふっくらさせ表面に潤いを増やす効果が期待できます。

他にはどのような治療法があるのか教えてください。

膣ハイフ(yoniHIFU)や膣RF(yoniRF)も導入しています。
膣ハイフはHIFU(高密度焦点式超音波治療法)による治療法です。膣内にハンドピースを挿入し、超音波による熱エネルギーを照射することで、膣を引き締めます。
ハイフを検討されている方に最も多いお悩みが尿漏れです。産後の方だけでなく、ジャンプやくしゃみをしたときなどふとした瞬間に起こる尿漏れに、実は多くの方が悩んでいらっしゃいます。
その他にも、入浴後に起こるお湯漏れなど、筋肉のゆるみに関するお悩みには、HIFUによる治療が適しています。

一方、膣RFは膣内部にRF(高周波)を照射し、膣と外陰部の組織を緩やかに加熱することで、粘膜全体をふっくらさせる治療法です。
幅広い膣のお悩みに対応しており、実際に治療を受けられた患者さまからは「頻尿が改善された」「夜中に何度もトイレに行くことが減った」といったお声もいただいています。


治療後に気をつけるべきことはありますか?

特別なホームケアは不要ですが、守るべき注意事項があります。
治療によって内容は異なりますが、施術後3日間は性交渉を控えていただく、1週間は大衆浴場や温泉の利用を避けていただく、といった注意事項をお伝えしています。診療時にお伝えするだけでなく、お帰りの際にも再度ご確認いただいております。
また、患者さまには当院のLINE公式アカウントを追加していただくため、ご帰宅後に不安なことがあっても、すぐにご相談いただくことが可能です。施術後も医師と直接つながっているという安心感は、当院の大きな強みだと思います。
信頼関係を大切にするクリニック


多くのクリニックがある中で、グランジョイクリニックが選ばれる理由は何だと思われますか?

開業して20年以上、診療を続けてきた歴史と信用があるからだと思います。
当院では、カウンセラーが介入して次から次へと高額な施術を勧めるようなやり方は行っていません。患者さまご自身に本当に必要なものだけをご提案したいと考えています。
実際に口コミサイトでも「押しつけられる感じがなかった」といったご意見をいただくこともあり、このような対応を評価してくださる方もいらっしゃるようです。
また、私が患者さまと年齢が近く、同じ女性であることも、安心してお悩みを打ち明けてくださる理由の一つだと思います。若い医師には話しにくいと感じてしまうお悩みも、当院では気兼ねなくお話しいただけるよう努めています。

院内の雰囲気について教えてください。

院内は穏やかな雰囲気です。患者さまからも、よくお褒めの言葉をいただきます。
スタッフも非常に話しやすいと評判で、接客に関してネガティブな口コミをいただいたことはありません。
女性の多い職場は、人間関係がぎくしゃくしていると、その空気が患者さまにも伝わってしまうものです。こうしたストレスのない穏やかな雰囲気も、患者さまの安心につながっていると思います。

クリニックに行くか迷っている読者へメッセージをお願いします。

まずは一度、カウンセリングに足を運んでみることをおすすめします。
受診のハードルが高いと思われがちな分野ですが、カウンセリングを受けたからといって、必ず施術をしなければならないということはありません。
悩みを抱えていらっしゃるなら、まずは専門家に話を聞きに行ってみるという気軽な気持ちで相談にお越しください。お話をするだけでも、解決の糸口が見つかるかもしれません。



