三宅皮膚科・美容皮膚科

はじめまして。私が今までどんな治療をしてきたのかについて、紹介をさせて頂きます。 　皮膚科医師として大切なことはまず豊富な経験と適切な診断であります。 特に皮膚科という科はとびひや水虫、いぼ、にきびなどのよく遭遇する皮膚疾患から皮膚癌や水疱症、乾癬など近隣の病院で対応困難な、大学病院にご紹介頂くような皮膚疾患を幅広く経験する必要があります。 　近畿大学医学部付属病院の皮膚科は南大阪の皮膚科では最も患者数が豊富であり、様々な患者さんの診察をしてきたと自負しております。近隣の皮膚科からご紹介を頂いた患者さんを含め、毎週100枚超の臨床写真の供覧と毎週数十例の病理組織の検討会をしてきました。 平成18年〜20年は主に病棟主治医として年間数十例の皮膚科入院患者さんを担当しながら、基幹病院で毎週100人ほどの患者さんの診察にあたりました。また平成20年からは大学病院の外来を毎週50〜100人ほど、また様々な基幹病院の皮膚科外来でも並行して診させて頂きました。大学病院では一般の病院で治療困難な方を中心に、基幹病院ではよくみる一般的な皮膚疾患を中心として診察して参りました。 　近畿大学は昔からレーザー治療に力を入れており、平成22年からはレーザー外来の長として、奈良や和歌山なども含めて遠方の地域からもご紹介を頂き、小児のイチゴ状血管腫や太田母斑などの保険診療のレーザーや老人性色素斑といったいわゆるシミのレーザー治療をしてきました。 　また同時に乾癬外来を担当して、ステロイド剤やビタミンD３剤の外用を基本として、ナローバンドUVBなどの紫外線療法に加え、シクロスポリンや生物学的製剤などの先端医療も含めて治療をして参りました。大阪乾癬友の会での公演や日本皮膚科学会の総会という日本の皮膚科の学会で最も大きな学会でも乾癬の光線療法についての教育講演をさせて頂きました。 　当院では小さなお子さんからお年寄りの方までの一般的な皮膚科治療はもちろんのこと、紫外線療法やレーザー治療にも力を入れております。些細なことでも是非一度ご相談ください。