痛みの少ないRF治療「デンシティ」とは？　異なる2種の高周波でたるみにアプローチ｜千葉内科在宅・美容皮膚科クリニック：辺土名 盛之先生

たるみ治療の機器を検討する際、従来のハイフなども候補に上がりましたが、知人から新しい技術であるデンシティを勧められました。実際に受けてみて驚いたのは、痛みがほとんどなく、施術直後からリフトアップ効果を実感しました。

効果の持続期間も長いため、この技術は患者さまの満足度に直結するのではと考え、導入を決めました。

従来のタイトニング施術で主に使用されていたのは、皮膚深部に熱を届け、効果の持続性をもたらすモノポーラ技術でした。デンシティは、このモノポーラに加え、皮膚の浅い層に作用し、施術直後から明らかな引き締め効果をもたらすバイポーラ技術を組み合わせています。

モノポーラで効果を持続させながら、バイポーラで即効性を出すという、両技術の利点を最大限に引き出すことが、デンシティの革新的な特徴です。

たるみ治療の代表格であるハイフが主に筋膜層（SMAS筋膜）に作用するのに対し、デンシティは高周波（RF）技術を使い、真皮層の引き締めを主に行います。この真皮層へのアプローチにより、たるみが改善され、全体的なリフトアップ効果が期待できます。

また、RF技術は肌の質感改善効果も期待できます。特に、目元や口元のたるみ、フェイスラインのもたつきが気になる30代〜50代の方に最適な治療法です。さらに、毛穴の引き締め効果も期待できます。

デンシティは比較的新しい機械であるため、一度の費用はかかる傾向にあります。しかし、効果の持続期間が長い方で半年ほど期待できるため、月々の負担額で考えると決して高額な治療ではありません。

そこで当院では患者様に「月ごとの単価」で計算して説明しています。頻繁に通院する必要がなく、美容医療を定期的なメンテナンスとして生活に取り入れやすいという点で、費用対効果は高いと考えています。

高周波を使用するため、特に骨の近くなど、皮膚が薄い部分に強い出力で照射すると火傷のリスクがあります。当院では、部位に応じて出力を細かく調整し、安全への配慮を徹底しています。それ以外ではダウンタイムはほとんどなく、施術当日から普段通りのお化粧が可能です。

当院はスキンブースターであるリズネを医師が手打ちで提供しています。リズネはポリヌクレオチドの純度が高く、しこりのリスクがほとんどない上、痛みや赤みも少ない点が強みです。肌のハリ、ツヤ、小ジワに効果的な施術です。

美容医療、特に肌質の改善は継続が重要です。当院では肌診断機VISIAによる診断を無料で提供し、シミやシワ、肌年齢などの変化を数字や画像で可視化しています。「肌年齢が若返った」など、目に見える結果が出ることで、次の治療へのモチベーションを維持しやすくなっている印象です。

カウンセリングでは、施術のメリットだけでなく、将来的な健康や美しさを考慮したデメリットも正直にお伝えし、慎重な提案を心がけています。初めての方は特に、まず少ない容量から試すなど、患者様に寄り添った丁寧なコミュニケーションを徹底しています。

当院は、患者様が定期的に通いやすいように価格を抑えること、そして美しくなることで喜んでいただくことを重要視しています。

まだ比較的若いクリニックですが、患者様に対して親しみやすさと丁寧さを合わせもったクリニックであると自負しています。美容医療に興味があるものの、「金額が怖い」「カウンセリングで無理に勧められたらどうしよう」といった不安を抱えている方は多いと思います。

当院では、無料カウンセリングを行っており、追加料金なども一切ありません。まずは一度ご来院いただき、ご自身のお肌に必要なこと、その解決策についてお話しするだけでも、今後のモチベーションや行動に繋がるはずです。初めての方でも安心してご相談いただける環境を整えていますので、お気軽にお越しください。