
「韓国式肌管理で美容医療をより身近なものに」自然な美しさを叶えるヒアルロン酸注入|クロエチョンダムクリニック:安田 あゆみ 先生
今回取材させていただいた先生
インタビュアー



クロエチョンダムクリニックの特徴を教えてください。

韓国式の美容施術を、日本でも受けやすい価格帯でご提供することを目指すクリニックです。
当院では、韓国・チョンダムで主流の“韓国式”美容施術を、現地の価格に近い料金でご提供しています。韓国では、美容医療が日常的に取り入れられており、「必要な施術にだけ費用をかけたい」といった価値観が見られます。当院でもその考えを大切にし、無理なく通い続けられる価格設定を心がけています。当院を通じて、美容医療をより身近に感じていただければ幸いです。
また、韓国の美容事情に精通した韓国出身のチェ・クロエ医師の監修のもと、“本場の技術”を生かし、一人ひとりのお悩みに合わせた施術をご提案しています。お肌の状態に応じて内容をカスタマイズし、納得いただける治療を目指しています。

クロエチョンダムクリニックの強みを教えてください。

新しい韓国式施術を日本国内で受けられることです。
クロエ医師は医師になった当初から、注入剤の原理と体の反応を長年にわたり研究してきました。フィラーやボトックス、糸リフトなどの幅広い施術についても、それぞれの原理を丁寧に分析・理解したうえで、患者さまへの施術に取り入れています。
またクロエ医師は、韓国の美容医療機器メーカー・ウォンテックの製品指導を世界各国で行っており、美容業界の最新動向にも精通しています。こうした知見を活かし、本当に良いと判断した機器や技術は、当院にもいち早く取り入れています。
当院ではRF(高周波)とHIFU(高密度焦点式超音波)の2つの機能を備えたたるみ治療機器・オリジオKISSや、韓国MFDS(食品医薬品安全処)承認のレーザー機器・マジェスティを導入し、日本にいながら、韓国と同水準の施術を受けられる環境を整えています。
「今も、未来も自然に美しく」ヒアルロン酸注入へのこだわり


先生が考える、ヒアルロン酸注入の理想の仕上がりについて教えてください。

患者さんが笑顔になれる、自然で調和の取れた仕上がりを理想としています。過剰な変化ではなく、その方らしさを引き立てることが大切です。
美容クリニックの施術は、保険診療のように「不調を治す」ことが目的ではなく、「こうなりたい」という患者さまの思いに寄り添う自由診療です。だからこそ、患者さまご自身が納得できる仕上がりになることがとても大切だと考えています。
理想の仕上がりを叶えるには、使う製剤の選び方に加えて、医師の美的センスも大きく関わってきます。私は、患者さまの顔立ちや雰囲気、表情のクセなどを丁寧に見ながら、その方らしい自然な美しさを引き出せるよう心がけています。

ヒアルロン酸注入でこだわっていることを教えてください。

ヒアルロン酸は、注入箇所や注入量によって仕上がりが大きく変わります。私は必要以上に膨らませず、表情に自然になじむような注入を心がけています。
ヒアルロン酸注入は一度きりで終わる施術ではなく、半年〜1年ごとにメンテナンスが必要になるケースが一般的です。そのため、必要な部位に少量ずつ注入を継続していくことが大切だと考えています。
私は、患者さまの今の理想だけでなく、5年後・10年後も自然で違和感のない美しさを保てるよう、注入箇所や注入量を慎重に判断しています。カウンセリングでは、ご希望に沿いながらも、必要のない箇所については明確にお伝えすることもあります。
実際に施術を受けた方からは、「自分では気づかなかった部位まで提案してくれて信頼できた」「左右差を見ながら丁寧に注入してくれるのが安心だった」といった声をいただいています。少量であっても、その方らしい美しさが引き出せるよう、日々の施術に向き合っています。

おすすめの注入箇所はありますか?

幅広い年代の患者さまから唇への注入をご希望いただくことが多く、リピート率も高いパーツです。
現在、唇へのヒアルロン酸注入では局所麻酔を使用する医師もいますが、私は基本的に使用していません。必要に応じて表面麻酔を用いることはありますが、マイクロカニューレなど、痛みの少ない細い針を使用し、短時間で施術を終えることを意識しています。
唇への注入を希望される患者さまの多くは、「形を少し整えたい」「乾燥が気になる」といった、繊細な変化を求められる傾向にあります。そのことから、注入は2か所ほどに抑えて必要以上に膨らませず、日常生活に支障が出にくいよう配慮しています。
一方で、10〜20代の方からは「アヒル口にしたい」「口角をキュッと上げたい」といったご希望をいただくこともあります。しかし、ヒアルロン酸のみでこうした形状を目指すと、過度な注入による違和感や機能面への影響も考慮が必要です。よって、必要に応じて口角へのボトックス注入を組み合わせることで、自然な変化を目指しています。
唇以外にも、比較的ダウンタイムが少ない、頬コケ、しわやほうれい線、マリオネットラインにお悩みの方にも選択肢の一つとしてご検討いただけるかと思います。ご希望に応じて、丁寧にご提案いたしますので、まずはご相談ください。

コンプレックスを希望に。ゼロをプラスにする美容医療で日常を明るく


先生のこれまでの経験で、今の診療に生かされていることはありますか?

大手美容クリニックで培った経験は現在の診療に大いに役立っています。美容医療に対する考え方や患者さまとの丁寧なコミュニケーションの大切さを学びました。
私が初めて美容クリニックで勤務したのは、大手美容クリニックでした。比較的若い患者さまが多く、美容医療に慣れている方も多かったため、ご来院の段階でご希望の施術が明確になっているケースが多かった印象です。ここでは、ご要望にきちんと応えることが、患者さまの満足度につながるのだと学びました。
その後に勤務した銀座フェミークリニックでは、一人ひとりの患者さまとじっくり向き合うスタイルで、丁寧なカウンセリングや信頼関係を築くことの大切さを認識しました。実際に、当時担当していた患者さまが現在も当院にお越しくださっていることは、私にとって大きな励みとなっています。
最近では、私のこれまでの経歴を見てご来院いただく患者さまも増えてきました。どの年代・どのようなお悩みをお持ちの方でも、今後も一人ひとりと丁寧に向き合い、信頼していただける診療を大切にしていきたいと思っています。

来院を検討している方にメッセージをお願いします。

美容医療はマイナスをゼロに戻すだけでなく、ゼロをプラスにするものです。小さな悩みでも気軽にご相談ください。
美容医療は、気になるお悩み(マイナス)をゼロに戻すことだけでなく、ゼロをプラスにする力を持っていると考えています。コンプレックスが少しでも和らぐことで、気持ちが前向きになり、人に対しても自然と優しくなれる、そんな変化を間近で感じる機会が多くあります。
美容医療の力で、患者さまの日々の暮らしや心が少しでも軽やかに明るくなればと願っています。どんな些細なお悩みも、どうぞお気軽にご相談ください。



