「スタッフ全員でお客様の不安に寄り添います」二重埋没法と小顔治療のオリジナル施術とは?|アリエル美容クリニック大宮院:鈴木 桂介 院長
今回取材させていただいた先生
インタビュアー
クリニックで大切にしていることは何でしょうか?
スタッフ全員で、お客様の受付から経過観察までしっかりとサポートすることです。
とくに美容クリニックがはじめての方だと、予約を入れる前から緊張したり不安になったりする方も多いのではないでしょうか。そんな方にも安心してご来院いただけるよう、当院では受付のスタッフから不安を取り除けるような対応を徹底しています。
また、受付したスタッフが経過観察まで共におこなうなど、そのお客様との接点をもつスタッフ全員が入口から出口までサポートできる体制を整えています。
スタッフ全員でのサポートは珍しいようで、さまざまな美容クリニックをご経験された方からも当院のサポート体制にご好評いただいています。
オリジナル二重埋没法で、その方に合った理想の二重を
二重整形ではどのような術式をおこなっていますか?
大きく分けて、埋没法と切開法があります。
埋没法とは、皮膚を切開せずに糸で留めることで二重のラインを作る方法です。メスを使わないためダウンタイムが少なく、手軽に二重まぶたにしたい方やはじめて美容整形に挑戦する方におすすめです。
デメリットは、一定の期間が経つと二重が元に戻ってしまう可能性があることです。再施術は可能ですが、その際のまぶたの状態によっては切開法が適しているケースもあります。
一方で切開法とは、まぶたを切開し、余分な脂肪を取り除くことで二重を作る方法です。半永久的に二重まぶたを得られる切開法は、まぶたが分厚く腫れぼったい方などに適しています。
デメリットは、1~2週間程度腫れることと、切開するため二重のラインを元に戻せないことです。また、きれいな二重になるまでには1ヶ月程度を要します。
人気の二重術はありますか?
ダウンタイムの少ない埋没法を希望される方が多いです。
当院の二重埋没法にはいくつか種類があるのですが、その内の1つであるアリエルクイックループでは、まぶたの裏側から点状ではなく線状にラインを作ることで、歪みや食い込みのない滑らかな二重を実現します。
さらに、まぶたの表面を傷つけず糸をかけるため、直後からお化粧ができ、ダウンタイムが短いのも特徴です。
また、糸をかける位置や深さにもこだわり、自然な仕上がりながらも持続力がキープできる絶妙な調整を得意としています。
さらに、結びの強さによって術後の腫れ感が変わるため、施術中も都度目を開いてもらいながら、結びの強さ、角度、幅の微調整をするようにしています。
当院では、これまで数千人の二重施術をおこなってきました。これまでの経験をもとに、どの角度から見ても自然で、生まれつきかのような二重のデザインをご提案します。
二重埋没法で大切にしているポイントは何ですか?
お客様一人ひとりに適した二重幅を設定することです。
滑らかでより持続力のある術式とともに、その方に合った二重幅を見極めることが大変重要です。
どんなに滑らかな二重に仕上がったとしても、二重幅がその方に合っていなければどうしても整形感が出てしまいます。
医師としてはお客様の理想には寄り添いたいのですが、その方に適応しない二重幅はおすすめできません。ご本人も気づいていないことが大半ですので、術後に後悔することのないようしっかりとシミュレーションをおこないます。
そのためにも、カウンセリングの時間を十分に取ることを大切にしています。ご希望のデザインにすることによって生じるリスクなどを挙げつつ、理想の二重と実現可能な二重のすり合わせをしながら、よりお客様の理想に近い仕上がりを目指します。
施術中の痛みはありますか?
痛みはゼロではありませんが、軽減する工夫を徹底しています。
麻酔を併用しながら施術をおこなうため、局所麻酔をする際にチクッとした痛みはありますが、麻酔が効いてしまえば術中の痛みはありません。
麻酔に使用する注射針は極細のものを使用し、強く押し込むことなく丁寧に注射することを徹底しています。
また、お客様の精神的不安を取り除くことも大切にしています。その都度の声かけや触れ方に注意し、場合によってはスタッフがお客様の手を握るなどの対応をすることもあります。
私は小児科医出身ですので、いかに痛みや不安を与えずに注射するかは常に考えてきました。現在、その頃の経験は大変活きていると思います。
埋没法での二重はどの程度持続するのでしょうか?
個人差がありますが、適応のある幅と強度のある術式を選ぶことで半永久的に持続する方もいらっしゃいます。
個人差があるため平均持続期間については一概には言えませんが、持続期間を長くするための工夫はしています。重要なのは、適応のある二重幅と強度の高い術式を選ぶことです。そうすればかなり長い期間の持続が期待でき、人によっては半永久的に二重が続く方もいらっしゃいます。
もし、二重が取れてしまった場合にも、保証期間を設けていますのでご安心ください。術式により、3年保証から一生涯保証までご用意しています。
二重が取れたり緩んだりしてしまう以外にも、術後のトラブルには無料で対応しています。何か不安なことがあれば、お気軽にご連絡いただければと思います。
美しい顔の形にこだわる、小顔治療
小顔治療も人気ですが、どういった点にこだわりがあるのでしょうか?
ただ小顔にするのではなく、いかにきれいな形に仕上げるかにこだわっています。
他の体の部位に比べると、顔は脂肪量の少ない部位です。だからこそただ顔を小さくしようと脂肪吸引すれば、頬がこけるなどのアンバランスな仕上がりになってしまいかねません。
当院では、その方の顔の脂肪の付き方を見極め、皮下脂肪や筋肉とのバランスを考えたうえで、いかにきれいに顔を小さくするかを大切にしています。
そのために、脂肪吸引、バッカルファット除去、糸リフト、ボトックスなどさまざまな手技を組み合わせた小顔治療をおこなっています。
とくに脂肪吸引と糸リフトの組み合わせは大変有効です。通常、糸リフトのみでは半年~2年程度で効果が薄れてしまいますが、脂肪吸引して薄くなった皮膚をリフトで引き上げることで皮膚が下の組織と癒着します。
そのため、糸リフトの効果が軽減してからも、たるむ方向に力が働きにくくなるのです。たるみが気になる方には、おすすめのコンビネーション治療です。
脂肪吸引ではどのような手法を採用しているのでしょうか?
より細かい微調整がおこなえる、シリンジ法による手吸いを大切にしています。
お顔は他の部位よりも繊細な吸引を必要とするため、当院では注射器のようなシリンジを使った手吸いをおこなっています。
アリエル3Dシリンジ法は、0.1cc以下ずつの丁寧な吸引と細かい微調整を徹底しているため、滑らかなフェイスラインを作ることが可能です。
筋肉や血管を傷つけることがほぼないため、腫れや内出血などのダウンタイムも軽減できます。
また、吸引管にもこだわりがあります。皮膚の薄さや脂肪の厚みは人それぞれなので、その方に最適な吸引管を10種類以上の中から選定します。この器具選びも、ダウンタイムの軽減とナチュラルな仕上がりのためには欠かせないポイントです。
脂肪吸引に伴うリスクを避けるために工夫していることはありますか?
術後の出血を防ぐために、圧迫を徹底しています。
第一に、術中に不用な組織を傷つけないことを徹底しています。ただ、どんなに気をつけても多少の出血は避けられません。リスクを最小限に抑えるためには、術後の出血を防ぐことが大変重要です。
当院では、術後に出血を抑えるためのフェイスバンドを最低2日間は着用してもらっています。外からしっかり圧迫することで、血腫※1のリスクや浸出液※2が吸引部分に溜まるのを防げるうえに、最終的に理想的な引き締め効果を得られます。
安全性のためにもフェイスバンドは欠かせないものだと私は考えていますので、2日間着用するのが難しい方には、当院での脂肪吸引はお断りするようにしています。
※1 皮下組織内に血液が固まってしまう状態のこと
※2 傷の表面から滲み出る液体
お客様のゴール達成が私たちの幸せ
来院を検討されている方にメッセージをお願いします。
当院は美容クリニック初心者の方でも安心して通っていただける環境です。お気軽にご相談ください。
美容に関するお悩みがあっても、なかなか一歩を踏み出せずにいる方は多いと思います。ですが、私達はお客様が抱える不安な気持ちに寄り添い、一緒にゴールを考えていきたいと思っています。
お客様がゴールを達成した時の喜びが、私達の幸せでもあります。当院には、お客様がきれいになったことに対する喜びの声が日常的に溢れるほど、同じ理念を持ったスタッフばかりが揃っています。
どんな方でも最初は不安だと思いますが、当院は安心して通院いただける環境が整っています。
これからも高い技術力はもちろん、接遇を含めて満足いただけるクリニックを目指し続けます。施術を不安に感じているや、何から相談していいかわからない方も、まずは気兼ねなく足を運んでみてください。