歯科矯正で歯並びだけでなくEラインまでキレイに！？|東京ビアンコ・デンタルクリニック銀座院：松田先生

東京ビアンコ・デンタルクリニックは、患者さんの鼻の位置と顎の位置を見て、横顔のイーラインを綺麗にするような、お顔へトータルにアプローチする矯正が、1番の強みだと思います。

ほとんどの歯医者さんでは説明されないので知らない方が多いのですが、歯科矯正は歯並びだけでなく、横顔の形を変えることもできるんです。人の顔の印象は口元で大きく変わるので、僕は美容にアプローチした施術を強く意識していますね。

たとえば、歯科矯正をしたら歯並びは治ったけど、次は口ゴボが気になり始めてしまう……なんて患者さんもかなり多いんです。当院の成果矯正は、歯並びというコンプレックスをゼロに持っていく施術ではなくて、綺麗な横顔も同時に作ってマイナスからからプラスへ持っていく施術として、患者さんからの評価をいただいていいます。

矯正で横顔が変わることは矯正界ではかなり有名な話なので、特別なことはしているつもりはありません。ただ、患者さんがご相談に来てくださった時は、歯だけでなくお顔とのバランスをみて施術を提案しています。

たとえば八重歯の患者さんの場合、歯並びを整えるだけであれば抜歯する必要はありません。しかし当院では、場合によってはあえて4本抜きます。4本追加で抜くことで、口元を後ろに下げることができるんです。そうすると、鼻と顎に対して口元が後ろに下がるので、 結果、鼻と顎が高く見えて、口ごぼの印象をかなり減らせます。

もちろん、医療の大前提として健康的にマイナスな影響がないと判断した場合のみですが、口ゴボを解消することで口呼吸がなくなるので、むしろ健康的にもすごいメリットがありますよ。

このようなイメージをカウンセリングの際に、患者さんひとり一人のお顔に合わせて提案するので、嬉しいことに「こんな顔とのバランスで話してもらったことがないから、もう1番納得しました！」と言っていただけることが多いですね。

コロナ禍のときにマスク美人という言葉が流行りましたよね。あの言葉にはマスクを取ったら印象が大きく変わるって意味合いもあるかと思うのですが、逆にいうと口元は人間の印象を大きく作るともいえますよね。

たとえば、口元にコンプレックスがある方って、口元を隠して笑うんです。でも矯正して口元に自信がつくと自然な笑顔に変わって、本当に綺麗になって帰っていかれるんですよ。口元が顔の印象を作るってことが、僕の中で大きな信念なので、大前提に綺麗なお顔を作るって意識があるのかもしれませんね。

ワイヤー矯正はみなさんがイメージするような、歯に器具を取り付ける矯正ですね。もう1つは少しずつ歯を動かすマウスピース矯正です。この2つを軸として施術をしていますが、当院で一番人気があるのは、ワイヤーとマウスピースを両方使う、ミックス矯正です。

表側と聞くとギラギラとした金属が歯の表側につく矯正をイメージされる方が多いですが、今は透明のブラケットという器具とホワイトワイヤーという白く塗装されたワイヤーを使っているので、以前と比べると本当に目立ちにくくなった矯正です。

一方裏側は、器具が全く見えなくなる矯正で、結婚式を控えている方や、芸能関係の方など、どうしても完全に隠したい方が希望される傾向があります。ただし、表側よりも治療期間が約半年〜1年長く、費用も15〜20万円ほど高くなるのがデメリットと言えるかもしれませんね。

患者さんの歯や骨の硬さによって動きが全然違うので、実は裏側矯正って歯のコントロールがとっても難しいんです。結局矯正器具は手作業でひとつ一つ取り付けるので、そういう意味で細かい動きをコントロールしやすいのは表側ですね。

ということをカウンセリングの際に器具を見せながら説明をすると、当初は裏側を希望されていた方が表側を選ぶケースもかなり多いですよ。

マウスピース矯正は、50枚のマウスピースが届き、1つのマウスピースを1日20時間付け、1週間で次のマウスピースに交換することで、少しずつ歯並びを改善していく治療です。

少しずつ動かす治療なので、最初はきついなって思うんですが、1週間使ってるとだんだん慣れてくるんです。そしたら新しいマウスピースに交換して、きついな・慣れてきたを繰り返して、気づいたらもう歯並び治っているという治療ですね。

また、当院では型取りにアイテロという機械を使っています。従来の粘土のような材料ではなく光で歯型をとるので、従来より早く、精密に作ることができますよ。粘土で型取りすると、歪んでしまったり、人によってはえずいてしまったりするので、かなりメリットがあるかなと思います。

ミックス矯正は、最初の半年間でメインで気になるところを表側のワイヤーで治し、そのあとマウスピースで細かいところを治す施術です。「2年間矯正器具をつけるのは我慢できないけど、半年程度ならマスクでごまかせそう！」と頑張れる方がかなり多い施術となってますよ。

実は、患者さんが気にされているような部分は、最初の半年のワイヤー矯正でほとんど整うんです。しかし、まだ噛み合わせなどの細かいところが治っていないので、細かいところをマウスピースで治していく流れですね。

もちろん顔全体のバランスをみて施術を行いますが、歯科矯正は医療行為なので健康に・綺麗に長持ちする歯を作ることも重要です。

40代以上の女性に人気なプランで、大体30万円から40万円ぐらいの価格帯で前歯を治すだけの半年間の部分矯正プランも用意しています。

なぜ40代の女性に人気かというと、歳をとれば口元の筋肉が落ちてきますよね。そうすると若いころは目立たなかった下の歯が笑った時に目立ってくるんです。60点を90点にしてあげるような施術にはなりますが、それだけでもかなり満足してくださる患者さんが多いですよ。

日本ではまだ浸透していませんが、アメリカでは歯一本の価値は200万円、全部で5,600万円の価値があるといわれています。

歯は消耗品なので、毎日使うことですり減るんですが、歯並びが悪いと負担が一箇所によってしまいますよね。また、汚れが溜まりやすい歯を放置しておくと、歯周病や歯槽膿漏など歯を失う原因を作ってしまうリスクがあります。

若いうちはまだ問題ないかもしれませんが、年を重ねると歯を失うリスクはどんどん大きくなります。将来歯が悪くなってから治療をすると、何十万、何百万という費用がかかりますが、若いうちに投資しておけば、結果安く抑えられる。これが歯医者の本音ですね。

なので患者さんには、健康的に綺麗を目指そうねとお伝えしています。