「ラグジュアリーなプライベート空間で最新の肌治療を提供」あらゆる肌悩みに対応するエクセルV+&痛みの少ないたるみ治療とは|いなばクリニック:稲葉 岳也 先生
今回取材させていただいた先生
インタビュアー
ispaではどのような治療が受けられるのでしょうか?
プライベートなリラックス空間で最新の医療機器を使用した治療が受けられます。
ispaは、いなばクリニック医療レーザー・アンチエイジングセンター&メディカルスパのことです。クリニックとメディカルスパを融合した新しい空間で、最新の美容医療を提供しています。
ラグジュアリーなプライベート空間で、最新の医療機器での施術を受けながら、心身ともにリラックスしていただけます。お肌の悩みを解決したい方はもちろん、美肌を手に入れたい方、美しさを維持したい方におすすめです。
当院は、皮膚科・美容皮膚科・形成外科・美容外科・内科・アレルギー科・耳鼻咽喉科の診療をしており、地域のファミリークリニックとして近隣の患者さんにご来院いただいています。そのため、ispaにいらっしゃる方も7割ほどは地域の方々ですね。
あらゆる肌トラブルに対応する究極のハイスペックレーザー
**エクセルV+**とはどのような医療機器でしょうか?
さまざまな肌トラブルを総合的に改善できる、ハイスペックなレーザー治療機器です。
エクセルV+は、数種類のハンドピースを使い分けられる最新のレーザー治療機器です。シミや赤み、赤ニキビ、シワ、たるみ、毛穴などの改善が期待できます。1台で総合的な肌治療が可能なので、数種類の肌トラブルに悩まされている方におすすめです。
施術では、顔全体に照射するレーザーフェイシャル、ピンポイントで照射するスポット治療の2種類を使い分けています。
レーザーフェイシャルは、低出力のレーザーを照射するので、痛みが少なく、大きな副作用やダウンタイムもありません。ただし、治療が複数回にわたる場合があります。
スポット治療は、高出力のレーザーを照射するため、1回あたりの治療効果が高いのがメリットです。リスクとしては、照射後のヒリヒリとした痛みや腫れが生じることが考えられます。そのため、ダウンタイムには照射部位をガーゼなどで覆っていただく必要があります。
どちらの照射方法でも、施術頻度は月に1〜2回が目安で、定期的なメンテナンスとして受ける方が大半です。
ハンドピースの種類とそれぞれの特徴を教えてください。
3種類のハンドピースがあり、選択可能な照射方法やレーザーの波長に違いがあります。
ハンドピースには、クールビューハンドピース、ジェネシスVハンドピース、ダーマスタットハンドピースの3種類があります。
クールビューハンドピースは、先端に冷却チップがついているのが特徴です。皮膚表面を冷却しながらレーザー照射するため、施術時の痛みを軽減できます。
【クールビューハンドピース】
ジェネシスVハンドピースは、皮膚から一定の距離を保ってレーザーを照射する中空照射専用のハンドピースです。中空照射によって、施術時の痛みやダウンタイムを軽減できるのがメリットです。
【ジェネシスVハンドピース】
クールビューハンドピースとジェネシスVハンドピースでは、波長の使い分けが可能です。波長は、比較的浅い層のシミに効果的な532nmと、たるみの引き締めに効果的な1064nmの2種類があり、患者さんのお悩みに合わせて使い分けています。
また、ダーマスタットハンドピースは、高出力のレーザーをピンポイントで照射できるハンドピースです。532nmの波長でスポット治療をおこない、シミを改善していきます。
【ダーマスタットハンドピース】
エクセルV+は、532nmの波長を使用できる数少ない機器です。そのためエクセルV+を受ける方には、532nmの照射をおすすめすることが多いですね。
痛みの少ない、切らないたるみ治療
ウルトラセルQプラスとはどのような医療機器でしょうか?
HIFUと呼ばれる超音波テクノロジーを利用してたるみを改善する治療機器です。
ウルトラセルQプラスは、たるみ改善の効果が期待できる治療機器です。HIFUと呼ばれる、超音波によって肌の奥に熱を発生させ、たるみを引き締める技術が活用されています。
ウルトラセルQプラスの特徴は、ほかのHIFUの機器よりも、施術時間が短く、施術の痛みや術後の腫れが少ない点です。
また、ほかの施術に比べて費用が安いため、気軽に受けられる点もメリットと言えます。人気の施術部位は顎周りで、半年に一度の頻度で受ける患者さんが多い印象です。なかには、全顔照射を2〜3ヶ月ごとに受けている方もいらっしゃいますよ。
長期的に受けることで皮膚が硬くなってしまう可能性はありますか?
低出力で照射するので瘢痕化するリスクは非常に低いと考えています。
低出力で照射するため、瘢痕化して皮膚が固くなるリスクは非常に低いと言えます。実際、ウルトラセルQプラスの施術が原因で肌が硬くなってしまった方は、現段階ではいらっしゃいません。
また、ウルトラセルQプラス自体が出力の低い機器のため、大きな副作用やリスクはないと思います。神経障害のリスクが指摘される場合もありますが、浅い層に低出力で照射するだけであれば、神経が再生するので過度に心配する必要はありません。
地域のクリニックならではの安心感
先生のご経歴を教えてください。
勤務医として診療をしながら講習会などに足を運んでレーザー治療の技術を高めていき、複数の診療科を経験したあと当院を開業しました**。
大学卒業後は、東京慈恵会医科大学附属病院や聖路加国際病院で診療を担当しながら、独学でレーザー治療について学び、講習会などに通って知識を深めました。その後、一般病院に移り、複数の診療科でレーザー治療を経験し、技術を向上させていきました。
2004年に、自分のやりたい医療を提供しようと考えて当院を開業し、今に至ります。
今後力を入れていきたいことを教えてください。
地域のクリニックならではの安心感を生かして、デリケートゾーン施術・VIO脱毛を積極的に提供していきたいと考えています。
今後力を入れていきたい施術は、デリケートゾーン施術・VIO脱毛です。デリケートゾーンの施術は、安心できるクリニックで受けたいと思う方が多いと思います。[br]その点当院では、女性スタッフが施術を担当するので、気軽に施術を受けられます。
また、地域のクリニックとして保険診療もしているので、いつも通っているクリニックで施術を受けられる安心感は大きいのではないでしょうか。
当院では、今回ご紹介した肌治療や脱毛以外にも、さまざまな治療を提供しています。気軽に受けられる治療もあるので、美容医療はよくわからないという方も、まずは一度ご相談ください。