<取材先: ベル美容外科クリニック 渡邊 伸一代表>
<聞き手=ゆめみ大福🤍(キレイレポートアンバサダー)>
<取材先: ベル美容外科クリニック 渡邊 伸一代表>
<聞き手=ゆめみ大福🤍(キレイレポートアンバサダー)>
ベル美容外科クリニックは2004年、当時ロシアで知名度を上げていた「金の糸」を、国内に広く伝えるために開業しました。金の糸は、他の美容外科手術と異なり「顔の形をかえる」のではなく「本来の自分の美しさを取り戻す」真の意味でのエイジングケアを提供します。
この施術は、これまでに4万人以上の方に受けていただいており、施術後には沢山の喜びの声をいただいています。
現在は、患者様の多様なニーズも踏まえて、厚生労働省が発行する「第二種再生医療等提供計画番号」も取得し、幹細胞治療やNK細胞療法、血液浄化療法など充実した再生医療も提供しています。
金の糸美容術はロシアで始まり、ヨーロッパ諸国では50年以上の歴史がある治療法です。約0.1mmの24金(純金)でできた糸を、肌の真皮層に埋入することで、エイジングケア効果や肌トラブルの改善が期待できます。
よく誤解されることですが金の糸美容術は、他の糸を用いた施術とは異なり引っ張ることはしません。純金の糸を埋入し、「皮下に存在し続ける」ことで、肌の新陳代謝を活性化し、肌の再生を促します。
また、針を用いて金の糸を真皮層に入れていくため、メスを用いて切開をすることもありません。そのため身体への負担は少なく、施術後すぐに帰宅できます。
金の糸美容術を知ることになったのは、テレビで放映していた「世界の若返り」に関する特集を見ていた時です。特集されていたエイジングケアの手法の1つとして金の糸美容術が紹介されていました。コンセプトと効用に惹かれた私は、金の糸美容術について独自に調査を実施し、遂には単身ロシアに渡り、2002年に日本人で初めて施術を受けました。
施術後の私の顔やデコルテを見た周りの知人は、その施術に興味津々でした。結果、その後2年間に渡って約200人以上の日本人をロシアのクリニックへ紹介することになりました。当時は珍しかった「beautyツアーガイド」をやっていたわけです。
国内における金の糸美容術のニーズを確信した私は、初代院長とチームを組み2004年に当院を開業することにしました。
金の糸美容術を受けると「若く見える」のではなく、実際に「若くなる」のが大きな特徴です。大体、金の糸を埋入すると10〜15歳ほど肌年齢が若くなると言われています。更に、、肌年齢の老化を通常の1/3程度のスピードに抑えられるとも言われています。
金の糸美容術で用いる24金は、金歯や金粉入りのお酒のように、体に入れても問題のない物質です。もちろん、目にゴミが入ったら涙が出るように、体に入れることで、異物に対する反応を引き出します。金の糸を肌の真皮層に埋入すると異物を追い出そうとする反応が起こり、糸の周りに新しい毛細血管やコラーゲンが生成されます。結果、肌年齢が若返り、肌の修復作用も高まるのです。
肌の老化に悩む方がエイジングケア目的で受けることは多いのですが、ニキビやアトピーなど肌トラブルの改善のために施術を受ける方もいらっしゃいます。
金の糸を埋入することで、ウイルスや老廃物を追い出す働きをする免疫細胞や白血球が活性化すると考えられています。症例写真を見ると、元々ニキビで肌が荒れてしまい全体的に赤みがかっていた患者様の肌が、施術後はニキビも抑えられ肌が白くなっているのがわかります。
金の糸美容術を受けると、患者様が本来もつ肌の修復力を高め、傷が治るようにゆっくりと新しい皮膚を形成して若返っていきます。効果が実感できるのは、早い方で施術後3ヶ月程度が経過してからになります。
当院が施術で用いる純金製の糸は、自社で開発・生産をしています。患者様のお顔のサイズや形に合わせて「好きなだけ金の糸を使用する」ことができるので、どのような患者様に対しても妥協することなくサービスを提供できます。
金の糸美容術は国内においても普及しており、当院以外でも受けられますが、ほとんどのクリニックでは、海外から純金製の糸を輸入しています。輸入したものを扱うデメリットとして、糸の長さが固定されており、患者様ごとに糸の量を調整できない点があり、例えば、メジャーな輸出元である韓国製の糸は2.5m、スペイン製は3mとなっています。
平均して4〜5mの金糸を埋入しているため、お顔全体にきめ細かく張り巡らせることができるのです。
また、金糸を埋入する際に用いる針も金の糸美容術に特化したオリジナルのもので、特許を取得しています。オリジナルの針は、従来の針と比べて約1/3の太さになっており、患者様のお体に与える負担を最小限に抑えられます。針が細いことで内出血を抑え、施術痕が残りにくく、ダウンタイムを軽減できるのです。
SNSなどで、そういった情報を目にすることがありますが、全くそのようなことはありません。医療機器や美容器、ハイフなど、概ねどのような施術も受けて頂いて問題ありません。
熱を発する機器を肌に当ててしまうと「金が溶けてしまうのではないか」という不安の声も寄せられますが大丈夫です。術後1ヶ月程度経てば、新たに生成されたコラーゲンが金の糸を包み込むため、熱が金の糸に届きにくくなります。
また、「CTやMRIを受けられなくなるのでは」という心配もあります。もちろん肌の下に埋入するので画像には映りますが、それによる実害はありません。専門医に、安全性や専門治療を行う際に問題ないことを確認済みのためご安心ください。
最も多いのは、エイジングケアを目的とした40代前後の女性です。毛穴の開きやたるみなど加齢によるお肌の悩みを改善して「若い時の肌を取り戻したい」と考えておられます。
最近は「ずっと若い肌を維持したい」と考える20〜30代前半の患者様も増えています。金の糸美容術の「若返りだけではなく、老化が遅くなる点」に着目して、早いうちから治療を受けることに価値を感じていただいています。
金の糸自体は吸収されることもないため、一度施術をすれば効果は半永久的に見込めます。また、効果を実感しお体の他の部位に追加を希望されるリピーターの方もいらっしゃいます。
当院は金の糸美容術を中心に再生医療やレーザー治療など、様々な医療サービスを展開していますが、全てに共通しているのは自分が心からやりたいと思うものである点です。そもそも当院の原点は、金の糸美容術を身をもって体験し、その結果に感動したことにあります。これからも、患者様に心からおすすめできる施術のみ提供する姿勢を貫きたいと考えています。
人間は皆、本能的に今の状態を維持し、可能ならば若返りたいと思う生き物だと考えています。不老不死は難しくとも、死ぬ間際まで自分の見た目や健康に自信を持ち、楽しく人生を過ごしていきたいと考えるのは自然なことでしょう。
当院はそうした人類が普遍的にもつ想いに少なからず貢献できていると考えていますし、金の糸美容術のようなサービスを提供することは私の「生きがい」ですらあるのです。
症例数は国内においてすでに4万件を超え、同治療は日本においても市民権を得たと言っても過言ではありません。近年では日本のみならず、ベトナムでのクリニック展開や、中国からは当院への来院目的で来日される方が増えています。今後は、まだ金の糸が知られていないその他の国々にも展開し、世界中にこの金の糸の良さを広めていこうと考えています。
金の糸に少しでも興味を持って下さった方は、ぜひ一度当院にいらしてください。金の糸美容術のプロが患者様の「本来の美しさを取り戻す」お手伝いをさせていただきます。