独占取材

「患者様と共に歩むことこそ、信頼になる」高梨医院 皮膚科 美容皮膚科:吉岡先生

浦和に拠点を構え、地域に根ざした診療をしながら、日本各地から患者さんが訪れる高梨医院 皮膚科・美容皮膚科。保険診療と自由診療の両方を行う高梨医院には、「まず全身を見よう」というコンセプトと、「患者さんとの確かな信頼関係」がありました。 そこで今回は、高梨医院の院長である吉岡先生にインタビュー。医師となったきっかけや、新たに導入した施術・保険診療と自由診療の両方を行う上での信念についてうかがいました。
取材先: 高梨医院皮膚科・美容皮膚科 吉岡 容子 先生

今回取材させていただいた先生

吉岡 容子
吉岡 容子 先生
ゆめみ大福🤍
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最近導入したおすすめの美容メニューについて教えてください。

様々なお悩みに効くLEDヒーライトⅡがおすすめです。

最近導入した治療機器でいえば、LEDヒーライトⅡですね。LEDヒーライトⅡは長い波長と短い波長の2つの波長が同時に皮下脂肪から表皮までLEDライトが照射されます。肌のタイトニングや色素沈着・傷跡の改善・血流促進効果によるくすみ・目の下のクマなど、肌の様々なお悩みをオールマイティーに治療できます

また、LEDヒーライトⅡは脱毛症や神経痛にも効果があるなど、幅広く稼働している機器です。副作用がほとんどありませんので多くの方に安全に治療できる治療機器といえますよ。

こういった新しい治療法については学会に参加したり、個人でリサーチしたりして常に勉強しています。また、時代の流れに合わせ「こういう患者さんが増えてきてるな」など、常に治療法を探して患者様の悩みに合わせて治療を導入しています

たとえば、LEDヒーライトⅡを導入しようと思った理由は、子どもの傷跡やケロイドを治したかったからですね。痛みがなく、照射部位に制限がありませんので体のどの部位にも照射できます。さらに1回11分と短時間の照射で高い効果が期待できるので導入を決めました。

元々、保険診療で来院されている患者様の疾患を治す目的で導入しているので、できるだけ費用を抑えて提供していますよ。

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高梨医院には保険診療と自由診療の両方があるんですよね?

吉岡 容子
吉岡 容子 先生

そうです。ですが、保険診療で来た患者さんに自由診療を勧めることはありません

基本的に美容医療は健康な肌が土台となります。だから、いきなり「ピーリングをやりなさい」「ポテンツァをやったらどう?」など、自由診療から提案することはあまりしないんです。

もちろん患者様が自由診療を受けるつもりで来院されたら説明いたします。しかし、保険診療・自費診療問わず、まずは患者様のライフスタイルについての問診を行っています。

患者様の生活習慣の中にお悩みの原因があることが多いので、一緒に原因を探して改善点を確認します。なので、まずは「何食べてるの?」とか「睡眠時間はどれくらい?」など日常生活についてお伺いすることが多いですね。原因によってはスキンケアの改善のみで綺麗になることもありますよ。

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いきなり自由診療は勧めないんですね。単純に考えると利益が大きい方を勧めたくなってしまう気がしますが……

吉岡 容子
吉岡 容子 先生

利益を求めるのは医療ではありません。患者様に必要な治療をご提案しています。

自由診療に対して、「先生が選んだ治療をやってください!!お任せします!」と仰る患者様がたまにいらっしゃいます。しかし、自由診療はお互いの責任を問う問題なので、正しい理解が必要です。機械の仕組みや副作用、施術の内容をお伝えしますが、患者様のご理解がないとトラブルの原因となります。

このように、自由診療をやるなら患者様との信頼関係が重要です。なので、自由診療をする場合、保険診療を受けたことがある患者様から「自由診療を受けたい」と伝えられられて初めて実施するケースがほとんどで、私から最初に自由診療は提案しません

もちろん、利益が無ければ医療は成り立ちません。しかし、明らかな金銭面の利益ではなく、患者さんの利益が私たち医師の利益であることを間違えてはいけません。

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患者さんとの信頼関係が大切とおっしゃっていましたがカウンセリングでのコミュニケーションにおけるこだわりを教えてください。

吉岡 容子
吉岡 容子 先生

カウンセラーによる問診はせず、すべて看護師や私自身が対応しています

他のクリニックでは、最初にカウンセラーが患者様のお話を聞くこともありますが、**当院にカウンセラーは在籍していません。**患者様の話を伺い、診断するのが私達医師の仕事です。電話相談に関しても、全て看護師や私自身が対応しています。

また、何度も来院してくださる方の場合、その方も5回に1回は必ず診察をして、患者様と治療方針を相談しています。これに対して患者様から「最後まで先生に診てもらえると安心できる」など、嬉しいことを言っていただけることが非常に多いですね。

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診察面でもこだわりがあるんですね。実際の施術についても先生が得意とするものを教えてください。

吉岡 容子
吉岡 容子 先生

私は麻酔科医の知識を活かした施術が得意です。

私は元々麻酔科医を6年間していましたが、娘の出産を機に皮膚科医に転向しました。 内臓の不調が皮膚に現れることや、肌の健康が患者様のライフスタイルに大きく影響することなど、皮膚は体の中で一番外側の最大の臓器という考え方に関心があったんです。

しかし、皮膚科医に転向してからも、麻酔科医の経験が活きています。解剖学について熟知しているので、ヒアルロン酸やボトックスなど技術や知識が必要な施術には自信がありますよ。

美容医療はお金をかければ綺麗になれるというわけではありません。なので、いかに患者様の負担なく、低コストで効果を出せるかにこだわっています。低コストでなるべく長く通い続けられるということを大事にしていますね。

ゆめみ大福🤍
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高梨医院のコンセプトについて教えてください。

吉岡 容子
吉岡 容子 先生

まず全身を見ようというのが私たちのコンセプトです。

クリニック全体の特徴といえば、脳外科や泌尿器科も診療していますので様々な知識を持った、危機管理能力に優れた看護師やスタッフが多く在籍していることです。また、看護師は勤続年数の長い者が多く、私が産まれる前からいる方もいるんですよ。

なので、施術の前に患者様に異常があると、看護師から私に報告が来て、再度診察をして施術を変更することもあります。健康な肌の上に美容があるということを看護師みんなが分かっているんですよ。

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美容医療で全身を見るというのは珍しいですね。

吉岡 容子
吉岡 容子 先生

皮膚は全身の鏡です。保険診療の先に美容医療があるということですよ。

美容医療が自由診療の範囲にあるからといって、保険診療と自由診療をきっぱり切り離して考える必要はないと思います。患者様にとって必要な治療・求めている治療をご提案します。

ゆめみ大福🤍
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先ほど患者様とのお話されている場面を少し見て、地元からとても愛されていることが見受けられましたが、地元でお父様と開業した経緯を教えてもらえますか?

吉岡 容子
吉岡 容子 先生

父を尊敬していることと、地域に貢献したいと思ったことです。

高梨医院は私で3代目になる歴史が長いクリニックです。院長を継いだ大きな理由としては、先代である勉強熱心な父を尊敬していることが大きいと思います。

また、浦和は私が育ってきた環境です。地元の患者さんが多いこのクリニックで、地域に根付いた医療を目指し、患者様に貢献したいっていうのも大きな理由ですね。

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そもそも先生はなぜ医師を目指したんですか?

吉岡 容子
吉岡 容子 先生

いつも一番近くで診てくれていた父が、病気を患ったこと**が最初のきっかけですね。

昔の私は空が好きで、宇宙飛行士やキャビンアテンダントになりたかったんですよ。でも、高校2年生のときに、家族が病気の時は一番近くで治療し、寄り添ってくれた父が病気になったんです。その時に私も大切な人を守りたいと思って医師を目指そうと決意しました。

医師になってからはいくつかの病院に勤務致しました。その後、お世話になった父や、学校・地域に貢献できないかなと思い、浦和に戻ってきました

今では、お世話になった地元の学校医や、警察協力医として活動しています。地域に密着した医療をする中で、患者様のご兄弟やご家族など大切な方を私の外来にご紹介頂く事が多く、大変嬉しく思っております。なので、紹介を受けて都内や、遠方から来院される患者様もいらっしゃいますよ。

ゆめみ大福🤍
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最後に高梨医院へこれから訪れる方へのメッセージを教えてください。

吉岡 容子
吉岡 容子 先生

年齢を重ねることを一緒に楽しみましょう

美容医療は二人三脚だと思うので、患者様と共に健康で美しい肌を目指すという事を大切に考えております。楽しみながら年を重ね、その年齢で一番美しく輝くことを目指せる患者様が一人でも増えてくださればと思います。