
「婦人科形成の症例数8,400件*超!デリケートなお悩みに親身に寄り添います」 抜糸なし・短時間・痛みも軽減。婦人科形成に精通した医師が語る小陰唇縮小術とは|スワンクリニック銀座:福澤 見菜子先生
今回取材させていただいた先生
インタビュアー



スワンクリニック銀座はどのようなクリニックですか?

学会認定専門医(形成外科専門医・産婦人科専門医)のみが在籍する婦人科形成の手術を強みとした美容クリニックです。
スワンクリニック銀座は、美容外科・美容皮膚科に加え、婦人科形成婦人科形成まで、幅広いニーズに応える美容クリニックです。「日本一顧客満足度の高いクリニックをつくる」という意識のもと、その想いに共感したメンバーが集まり、最高の美容医療を提供するために日々努力しています。
とくに相談が多いのは婦人科形成の手術です。当院は、婦人科形成の分野におけるトップランナーとして、倫理委員会の承認を受けた臨床研究もしています。その内容は学会などでも発表しており、多くの他院の医師が当院の発信を参考に治療をおこなっています。
たしかな経験と知識、そして優しさを備えた医療が当院の強みです。在籍する全員が医師歴10年目以上の女性医師であるため、デリケートなお悩みにも親身に寄り添って解決方法を提案させていただきます。

婦人科形成とは具体的にどのような施術ですか?

デリケートゾーンの見た目や機能を改善するための施術です。
婦人科形成は、女性器の見た目や機能を改善する施術です。たとえば、見た目に関するお悩みに関しては「小陰唇が大きい」「左右差が気になる」「大陰唇を小さくしたい・たるんでいる」などの相談を多くいただきます。
「不感症を改善したい」「性交痛がある」などの性交渉時のお悩みや、色・黒ずみのお悩み、臭いのお悩みなどにも対応しています。
見た目を改善する目的であれば、基本的には外科手術をおこないます。まずはカウンセリングでお悩みを詳しく聞いてから、解決するための最善の手段を提案いたします。
出血・腫れを5日におさえた独自の小陰唇縮小術


小陰唇縮小術はどのような悩みをもつ方が受ける施術ですか?

小陰唇が大きくて見た目にコンプレックスをもつ方や、日常生活で痛みや違和感が生じている方がご相談に来られます。
小陰唇縮小術は、女性器の小陰唇(びらびら)が大きいことに悩む方のための手術です。
ご相談に来られる方には「水着姿や下着姿になったときのもこつきが気になる」「下着からはみ出してしまう」など、見た目を気にされている方が多くいらっしゃいます。自転車に乗ったときやジーンズを履いたとき、座ったとき、下着で圧迫されたときなどに、痛みや違和感を感じる方も施術の対象です。
小陰唇が肥大化すると、下着に擦れて違和感や痛みを感じたり、ナプキン装着時に蒸れてかゆみが生じたりと、さまざまなトラブルが生じます。大陰唇と小陰唇の間に分泌物が腐敗したアカ(恥垢)がたまり、悪臭の原因になることもあるため、気になる方は早めの施術がおすすめです。
当院では月経中でも手術可能なので、海外をはじめとしたご遠方からご来院の方も、前もって予定を調整しやすいところも特長だと思います。

小陰唇の平均的な大きさはどのくらいですか?

日本人女性の平均値は1.4cmです。
スワンクリニック銀座では、日本一の症例数を生かして日本人女性の小陰唇を含む外陰部(デリケートゾーン)の形態に関する臨床研究をしています。ちなみに、このような研究をしているのは日本で当院だけです。
その研究をもとにお答えすると、日本人女性の小陰唇の平均値は1.4cmです。2cmを超える方は全体の3割弱ですね。足を閉じると6割の方は小陰唇が隠れるので、はみ出る方は小陰唇が大きめだと考えたほうがよいでしょう。
小陰唇の大きさは遺伝的な要素で決まる傾向が強く、個人差があります。遺伝以外で大きくなる原因としては、物理的刺激、アトピー性皮膚炎、女性ホルモンの影響、リンパ浮腫、出産なども挙げられます。

小陰唇縮小術の流れを教えてください。

患部を正確に計測して手術の適応をチェックしたあと、専門の設備を用いて30~40分で手術を実施します。
まずは患部の長さの計測や、色測計を用いた色のチェックをおこなって、状態を客観的に評価します。
手術は基本的に静脈麻酔下で実施します。当院では、膝から下を柔らかく包み込む構造をした専用の下脚台を使用して、下肢への負荷や神経障害などの合併症リスクを軽減しています。婦人科形成を専門とする施設でしか導入できないような高額かつ大型の設備を整えているのも、婦人科形成の症例数が豊富な当院の強みです。
手術時間は平均30~40分です。一般的に婦人科形成の平均的な施術時間は1時間~1時間半、時間がかかる施設だと3時間かかることもあるということですが、当院は豊富な症例数と、的確な外科操作によって、時間を短く抑えています。
術後には看護師からアフターケアについて丁寧に説明しますが、帰宅後に生じた不安や疑問があればLINEからご相談いただけます。ご希望があればお写真を用いた経過観察も可能です。営業時間内ではなるべく早い返信を心がけているので、気になることは気軽にお聞きくださいね。

小陰唇縮小術を受けると見た目に傷跡が残りますか?

独自の中縫い手法で縫合するため、表面に傷が残らず自然に仕上がります。
当院で採用しているのは、小陰唇の先端をV字に切除して両端を縫合する、独自の中縫い手法です。端が分厚くなることを防ぎ、元からその形であったような自然な形状に仕上げています。
中縫いをすると体表に糸が出ないため、糸が手術箇所に食い込んで傷になるリスクがありません。

ダウンタイムについて教えてください。

72時間の効力がある痛み止めを手術に使用するため、翌日も痛みを気にせず日常生活を送られる方が多くいらっしゃいます。
手術後に出血や腫れが気になるのは、平均5日程度です。当院では、72時間効果が持続するEXPAREL(エクスパレル)という痛み止め注射を使用しているため、従来よりも術後の痛みを平均82%軽減しています(スワンクリニック銀座調べ)。
そのため、最も痛いとされる手術当日および翌日でも、痛みを比較的抑えられます。手術翌日も、患者さんのほとんどが仕事に行くなど普段どおり過ごされている印象です。
ただし1〜3日程度は日常生活の範囲内で行動していただきたいです。デスクワークをお仕事とされている方は問題ありませんが、体を動かす仕事であれば手術翌日は休むことをおすすめします。激しい運動やウォーキングを日課にしている方も、術後は控えてくださいね。
婦人科形成専用の問診票で細かな症状まで把握


悩みを素直に打ち明けるのが恥ずかしい患者さんが多いと思いますが、カウンセリング時に工夫していることはありますか?

細かな症状まで記入できるような婦人科形成専用の問診票をお渡ししています。
婦人科形成の相談はデリケートな内容なので、医師に口頭で悩みを打ち明けづらいと感じる患者さんも多くいらっしゃいます。
そのため、婦人科形成の相談に来られた方には専用の問診票を渡しています。基本はチェック形式になっていて細かな症状まで記入していただけるので、医師が患者さんのお悩みを漏れなく把握できます。お客様がよく気にされているポイントを把握している当院だからこそ提供できるシステムです。
カウンセリングでは、手術の必要性や適応部位、希望に沿えるかどうかなどを丁寧に確認します。私たちは、基本的には最小限の手術内容で、満足いく結果をご提供すべきと考えていますので、実際に他院でカウンセリングを受けた後に、当院にセカンドオピニオンにいらして、手術内容が減り、かつ結果には満足される方も多いのです。また、実際に婦人科形成の手術を受けたスタッフも働いているため、体験談を交えたお話もさせていただきます。
当院には集合待合がなく、来院後はすぐに個室に案内するため、基本的にはほかの患者さんと顔を合わせることがありません。「どのように対応されたら安心できるか」という患者さんの視点を常に意識し、クリニック全体でプライバシーに最大限の配慮をして診療に臨んでいます。

最後にメッセージをお願いします。

当院は婦人科形成のあらゆるお悩みに対応できるクリニックです。ひとりでお悩みの方は、ぜひお気軽にご来院ください。
婦人科形成は術後の満足度がとても高い施術です。患者さまからは、生活の不便さやコンプレックスが解消されたことへの喜びの声を多くいただいております。
当院は婦人科形成において、日本の、いや世界のどこよりも、安心して、温かい気持ちで治療をお受けいただける施設を目指しており、実際、それを実現している自信があります。また、症例数が圧倒的に多く、デリケートゾーンのあらゆるお悩みに対応できる体制が整っています。相談には勇気がいると思いますが、どうかおひとりで悩まず、まずはお気軽にご来院いただけたら幸いです。