「世界一やさしいクリニック、ドクターを目指して」オーダーメイドのハイブリッド治療、OBスレッド、ボトックス治療とは？｜Original Beauty Clinic GINZA：佐藤 玲史 先生

近年のHIFU治療やレーザー治療は機械の能力が高く、医師の技術の違いでは結果に大きな差が出なくなりました。

どこで施術を受けても一定の治療が受けられる時代だからこそ、今後は、治療への丁寧な姿勢や、患者様の痛み・不安を取り除くことへの配慮はますます重要になると思います。だからこそ私が目指すのは、世界一やさしいクリニックであり、やさしいドクターです。

当院ではリラックスして何でも相談できるよう、プライバシーが守られた個室で一人ひとりにしっかりと時間を取る、完全予約制をとっています。患者様がクリニックでホッと安心できたり、くつろげるような空間を提供して、無理なく継続して治療を受けていただきたいと思っています。

継続してご来院いただいている患者様のほかには、口コミや他の患者様からの紹介で来院してくださる患者様も多くいらっしゃいます。

また、ほかのクリニックの治療に満足できなかった方や美容医療が初めて何を受けるべきなのかわからない方にもご来院いただいています。

当院では、どの治療が最適かわからない方にはハイブリッド治療をおすすめしています。

ハイブリッド治療では、患者様のお肌の状態、目指すゴールに合わせて効果的な治療法を組み合わせます。

たとえば、ほうれい線でお悩みの患者様に糸で引き上げるスレッド治療のみを提供しても、完全にほうれい線をなくせません。そこで挿入する糸の数を増やすと、今度は違和感のある仕上がりになります。

しかし、スレッド治療をした上で、凹みにはヒアルロン酸注入、ふくらみには脂肪溶解注射など患者様に合わせて治療法を組み合わせることで、ナチュラルなほうれい線の解消が望めます。

ハイブリッド治療で組み合わせる治療法は、診断に加えて患者様のご希望、そして治療にかけられるダウンタイムの時間や予算など総合的に考えてご提案しています。

OBスレッド治療のOBは特定の糸の名称ではなく、Original Beautyの頭文字から名付けた、患者様の皮膚の状態や施術部位に合わせて、複数の種類の糸を組み合わせる独自のスレッド治療のことです。

たとえば、フェイスラインの引き上げは、皮膚が厚い方には太い糸を垂直に挿入してしっかり持ち上げる方法がベストですが、皮膚が薄い方に太い糸ではひきつれが起こります。

そのため、複数のブランド糸を使い分け、患者様にとって最適なスレッド治療の提供をすることが重要です。

また、スレッド治療は引き上げ効果だけでなく、挿入した糸の刺激で血流が増えて肌に透明感も出たり、コラーゲンが生成されたりする効能も期待できます。なかには、ニキビが劇的に解消された患者様もいらっしゃいます。

この患者様は、フェイスラインのもたつき、ほうれい線の上の膨らみを気にされていました。

そのため、脂肪吸引でお顔の脂肪をとった後にスレッド治療で引き上げました。さらに、エラボトックスで咬筋の張りを抑え、ヒアルロン酸を注入して少しあごを整えました。

この方はほとんど内出血がなかったため、翌日から出勤されたそうですが、通常は2〜3週間は跡が残ります。

これまで以上にすっきりと美しくなりましたが、周囲の人は何の施術をしたかわからないと思います。このようにナチュラルでさりげない施術が当院の特徴です。

ボトックス治療で避けたいのは重い印象です。当院では自然な仕上がりになるようにカウンセリング時に目元ならば、患者様の目の開け方やしわの入り方などを確認して打つ場所を患者様ごとに変えています。

施術前にも鏡で確認して、打ち方を再確認します。それでも効果には個人差があるため、どうしても重たい印象になることもあります。

そのため、継続してご来院いただくことで、前回の術後の様子を確認しながら微調整し、患者様にとってのベストなボトックス注入方法を提供します。

ワキの汗にお悩みの方には、ワキのボトックス治療は大きな効果が望めます。ワキは敏感なのでほかの部位より注入時の痛みが生じますが、当院ならではの打ち方の工夫で痛みの軽減をしています。

また、左右で汗の量が違ったり、ワキのなかでも汗が出やすい部位があったりと、汗のかき方は人それぞれです。カウンセリングで詳しく聞き取り、汗が多い部分を中心にボトックスを注入するなど、細かい要望にもお応えしています。

私は文系の大学を出た後、会社員として勤務し、その後、東京医科歯科大学の医学部に進みました。会社員の経験のおかげで、仕事をしている方の事情やダウンタイムにさける時間など共感を持ってお話が聞けますし、温かみを持って患者様とお話ができます。

美容医療へ進んだきっかけは、皮膚科で勤務していたころに、保険診療よりもきれいに治せる自由診療に興味をもち、深く学びたいと思ったことです。その後、大手の美容外科で勤務していました。

大手の美容外科では、本当に多くの手術を担当させてもらい、さまざまな手技を身につけました。その経験をもとに今は幅広い診療メニューを提供しています。

ただ、日々患者様が多くいらっしゃるので、どうしても1人の患者様に掛けられる時間は短くなってしまいました。そこで、患者様とゆっくり向き合える個人のクリニックを作りたいと考え、開業に至りました。

美容医療は、保険診療に比べると少し敷居が高く感じるかもしれませんし、自分のコンプレックスは他人に話しづらいものです。しかし、しっかりと受け止めて、できる限りの真剣さ、真摯さ、誠実さで向き合わせていただきます。

相談しやすいようカウンセリングは無料にしています。また、カウンセリング当日中の施術を無理強いすることもありませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください。