独占取材

地域に寄り添って大手化を目指す。「患者様ファースト」を徹底したクリニックの施術のこだわりとは?THE FIRST CLINIC:惟村 公郁先生

多摩センター駅から徒歩1分の好立地に位置するTHE FIRST CLINIC。患者さんを第一に考えるクリニックとして開院されたのち、先生への相談のしやすさ・明朗会計・リスクを抑えた施術の結果、口コミ高評価を獲得し、当初のコンセプトを見事に体現されています。今回は、院長の惟村 公郁先生のもとに伺い、THE FIRST CLINICで患者様ファーストを目指すに至った背景や二重瞼や糸リフト・脂肪吸引に関する先生の考え方などを詳しく聞いてきました。
取材先: ザ・ファースト・クリニック(THE FIRST CLINIC) 惟村 公郁 先生

今回取材させていただいた先生

インタビュアー

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患者様ファーストの医療を提供

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THE FIRST CLINICのコンセプトについてお聞かせください。

惟村 公郁
惟村 公郁 先生

当院の名前通り「患者様ファースト」を一番に掲げたクリニックです。

THE FIRST CLINICという名の通り、患者さんのためにサービスを還元することを大切にしています。美容だけにとどまらず、美容を通して気がついた病気に対しても当院でできることはフォローしたいと思いますね。

近年は、SNSなどで調べてきて美容施術を希望される患者さんも多いのですが、医学的に見ると本来の悩みを解決できる手段ではないこともあるんです。ですから患者さんの意見も聞きつつ、本来の悩みに対してしっかりとヒアリングすることを意識しています。

また、男女でも悩みや価値観が異なるところもありますが、一人ひとりの興味に気づくことを大切にしています。それが患者さんにとっての話しやすさに繋がっているのではないでしょうか。

最近は、ありがたいことに、口コミを見て来院される患者さんも多くいらっしゃるようになりました。来院間口を広げて相談しやすい環境を整えたことが、口コミの高評価に繋がったのではないかと思います。

また、このコンセプトは患者さんだけでなく、スタッフにも向けていて、今は人材育成にも力を入れています。過去の学歴は関係なく、一人ひとりに相応の教育プランを考え、社会で生きていくための根本的な思考から教育し、プロ意識を持って仕事ができるように指導しています。

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開院の際にこだわったポイントを教えてください。

惟村 公郁
惟村 公郁 先生

地域医療だからこそ、地域への還元を強く意識しました。

町医者的な地域に根付いた医療を展開していくために、地域の方々と手を取り合っていくことを重視したいと思っていました。ですので、地域の職人さんの力を借りて開院したことはこだわりの一つですね。

開院にあたって地域の大工さん、電気屋さん、エアコン屋さん、植木屋さんなどに、全て発注依頼しました。こうしたことから少しでも地域への還元に繋がればと思います。

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美容医療領域は、結果だけでなく安心感も重視する方が多いかと思いますが、患者さんに安心していただくための取り組みなどはありますか?

惟村 公郁
惟村 公郁 先生

患者さんの価値観を大切にすることはもちろんですが、そのほかに明朗会計であることも大切にしてます

「安いと思って来院したけれど、カウンセリングで様々なオプションや高額な施術をすすめられ、最終的に数万円の予算が、数十万円という金額になってしまった……」というトラブルをよく耳にします。

当院では、患者さんが少しでも安心できるよう、カウンセリングで施術についてご相談する際に、オプションとして必要なものと必要ではないものをはっきりと提示し、最終的には患者さんに選んでいただくようにしています。

逆に、シミ取り放題で10万円程の予算で考えている患者さんに対して、カウンセリングをしてみて、そこまでする必要がないと思えば、「77,000円の中顔面のメニューだけでも十分だと思いますよ」という提案をすることもありますね。

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先生は元々脳外科医だったそうですが、美容外科に転向した理由について教えてください。

惟村 公郁
惟村 公郁 先生

脳外科と比べて、美容分野は健康な人をより良くする治療のため、患者さんの喜びを実感できることが魅力でした。

患者さんの喜びをもっと肌で感じたいと思ったことから美容に転向しました。美容の良いところは、健康な人に対する治療だからこそ、患者さんの新鮮な喜びを実感できることです。脳外科もやりがいや魅力はありますが、喜びを感じられることは今と比べて少なかったと思います。

ただし、どの仕事をするにしても根底には、「世の中のために役立ちたい」という想いがあります。幼少期にはロボットの研究がしたいと思っていたことから始まり、脳外科、美容外科を経験しながらも、現在は大学でソーラーパネルの研究にも携わっています。一見繋がりはないようですが、私にとっては根底の想いは変わらないので、一貫していると思っています。

しかし、美容外科に転向してから勤務医として勤める中で、患者さんに対して「もっとこうしてあげたい」「こういう治療ができればいいのに」という思いが生まれてきました。その結果、患者さんを第一に大切にすることを重視したクリニックを目指したいと思いが強くなり今のTHE FIRST CLINIC開院に至ったんです。

こだわりの施術で長持ちする綺麗な二重瞼を提供

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ここからは施術についてお伺いできればと思います。まず二重整形では、どのようなお考えを大切にされていますか?

惟村 公郁
惟村 公郁 先生

その方に合う顔のバランスも大切なので、その点も考慮してご提案させていただきます。

以下の二重瞼の埋没法の症例は、幅広い二重を希望されていた患者さんの症例です。単に希望されたからといって、そのまま幅広く施術するのでなく、仕上がりのメリットデメリットを説明した上で、不自然ではないラインを提案させていただきました。

たとえば、希望の顔があったとしても、全体の骨格やパーツが患者さんと異なれば希望通りに仕上げるのは難しいですよね。ですので「あなた自身の魅力を活かして、あなたに合う形にするのがベストだよ」とお話しさせていただきます。ただし、あくまで提案なので、最終的には患者さんのご希望に沿うように相談して進めていきます。

二重施術のバレにくさという観点では、医療技術的なところでは、血管をなるべく外しての施術や、麻酔の量、針の通し方、糸の結び方などを工夫して腫れを極力抑えた施術を行っています。ただし、一重まぶたの方が二重になったら当然お顔に変化がありますので、絶対にバレないとは言い難いということをお話します。

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二重瞼(埋没)の施術後のダウンタイムやリスクを教えてください。

惟村 公郁
惟村 公郁 先生

一般的には大体2、3日前後で腫れは収まります。

施術時に麻酔を打つことでどうしても、瞼の腫れは起こります。麻酔の量や体積にもよりますが大体2、3日は腫れの状態が続きます

また、埋没法は糸で瞼を結ぶので血流が悪くなるため、どうしても約1ヶ月程度はむくむ場合もありますね。

ただし当院の施術では、麻酔の量を少なくし、腫れやむくみを最低限にすることにこだわりを持って施術を行っています。

また当院では、効果の持続期間について、1年・3年・永久保証などを用意しています。ただし、1年保証だからといって1年で取れてしまうわけではなく、永久に効果を持続させるつもりで施術を行っています。実際、今は取れてしまった患者さんはほとんどいらっしゃいません。

なお、二重埋没の医学的なリスクとしては、​手術中に鼻寄りの目頭側の動脈に当たってしまうと青くなってしまう可能性や、目尻にある脂肪に触った時に出血する可能性などが考えられます。また、神経を刺激してしまうと目が痙攣したり、瞼が開けづらかったりすることもありますが、今まで当院ではそういったことは起きていません

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目頭切開も良い評判を得ているかと思いますが、こだわりポイントを教えてください。

惟村 公郁
惟村 公郁 先生

刃の向き・角度・深さなど、切り方や糸のかけ方を大切にしています。

当院では、切開の際の切り方や糸の縫い方にこだわりを持っています。ありがたいことに、二重瞼(目頭切開)では、切開の跡が残らず仕上がりが綺麗というお声を多くいただいています。

瞼は皮膚の場所によって、薄さが異なるのですが、皮膚の厚みの部位に合わせて刃の向きや角度、深さを変えて切除しています。これを何も気にせず切開してしまうと、仕上がりが変わってきてしまうんです。

また、患者さんの状態に合わせて、糸の縫い方では教科書的な縫い方をすることもあれば、変化球のようなこだわった縫い方をすることもありますね。

糸リフトはアンチエイジングの治療でもある

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脂肪吸引と糸リフトの施術のこだわりについても教えてください。

惟村 公郁
惟村 公郁 先生

表情を作った際に自然になるようなデザインにこだわっています。

以下の脂肪吸引と糸リフトの症例は、小顔にしたいという希望の患者さんに行った施術です。

表情を動かした時に不自然にならないことを考慮して、変なへこみなどができないようデザインを突き詰めました。

脂肪吸引というと一般的にこけてしまうイメージがあると思いますが、当院では十分に取る必要がある部分と、取ってしまうとこけたり窪んだりしてしまう部分の見極めを大切にして施術を行っています。

また、脂肪吸引は皮膚の中に機器を入れる施術です。私は脳外科時代の経験から、目視できる施術を原則としているため、ラジオ派や超音波・熱など目視できないものを使う術式は安全性の観点から除外しています。

ですので、ベイザーやアキーセルといった新しい器具も登場していますが、仕上がりはほとんど変わらないため、当院では原点に戻ったチュメンセント法※を採用しています。

※チュメセントという脂肪吸引用の麻酔を用いた「ウェット法」で術後の疼痛を軽減し、短い時間での変化を期待できます。

糸リフトは、顔のたるみの原因にアプローチするように糸を入れていくことがこだわりの一つですね。

使用する糸は韓国の企業と提携した自社開発のものを使用しています。時間とともに溶けてなくなるものなので、引き上げ効果を求めるなら定期的な施術が必要になりますが、たるみ予防としてアンチエイジングの治療には効果的だと考えています。

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先ほど話にあったチュメセント(脂肪吸引)について詳しく教えていただけますでしょうか?

惟村 公郁
惟村 公郁 先生

当院では、麻酔液に美肌を促す効果のある薬剤を配合しています。

麻酔液の配合は各医院によって異なると思いますが、当院では感染症予防や付随する効果と美肌を促す効果のある薬剤を配合しています。肌がかなり綺麗になるとご好評いただいていて、男女ともに人気なんです。

ダウンタイムを軽減するために、翌日抜糸を行っている医院も多いですが、当院ではあえて残して麻酔をちょっと多めにして、より美肌効果を期待できるようにしています。

なお、脂肪吸引した脂肪は、原則増えることはないといわれています。ただ、体の脂肪に対しては部分太りがリスクとして考えられます。

たとえば元々家に3つあった押入れが2つになると、1つ分の荷物は残りの2つに無理やり入れるしかないですよね。脂肪吸引でも同じことが起きていて、足や腰の脂肪を吸引すると、腕や背中・胸などに脂肪がつくケースがあります。

ただし、顔は脂肪の量が少ないため、部分太りのリスクはほとんどありません

THE FIRST CLINICの今後の展望

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THE FIRST CLINICの今後の展望について教えてください。

惟村 公郁
惟村 公郁 先生

今後は大手の美容クリニックとして展開していきたいです。

大手を目指すからといって、どんどん分院を増やすという考え方ではありません。やはり人を育てることを重視しているので、数字だけにとらわれず、今後も教育に力を入れて発展させていきたいと思っています。

美容医療はお金を取るものではなく、肌悩みとともに付き合っていくものである知ってもらいたいと思っています。それを第3の道の大手化として掲げています。

今後、より多くの方に当院を好きになってもらい、リピート率を高めていけたらと思いますし、聞きたいことがあれば、気軽に来院できるような地域のかかりつけクリニックにしていければ良いなと思います。

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今回取材させていただいた先生

インタビュアー

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今回お話を伺ったクリニック

ザ・ファースト・クリニック(THE FIRST CLINIC)
ザ・ファースト・クリニック(THE FIRST CLINIC)
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住所

東京都多摩市落合1-9-1 多摩センタービル 4階

アクセス

京王多摩センター駅から都道156号方面に歩き、中央口から徒歩1分 小田急多摩センター駅から都道156号方面に歩き、中央口から徒歩1分

電話番号

042-313-7090

営業時間

月・火・木・金・土: 10:00~19:00 水・日: 休診

美容医療における身近な存在になるために 美容外科・美容皮膚科・美容内科からのな視点と経験と ライフスタイルを豊かにする美容医療を提供していきます。 また、当院ではのレーザーを院長の医師が担当しております。 通常のクリニックでは、看護師の施術がほとんどで、細かい出力設定や打ち方などマニュアルにことが多いかと思います。 当院は院長が責任持ってオーダーメイドでおに合った調節をして対応させていただきます。

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