
「メスを使わず、若見え美肌になれる施術をご提案します」美容医療初心者に向けた地域密着型のクリニックとは?|モアメディカルクリニック:村場 麻衣子院長
今回取材させていただいた先生
インタビュアー



モアメディカルクリニックの特徴を教えてください。

美肌に特化した、初心者向けのクリニックです。
当院は、美肌に特化した、美容医療初心者向けのクリニックです。実際にご来院される患者様は、知人の紹介でいらっしゃる方が多く、地域の患者様同士のつながりを感じられるのも当院の特徴だと思います。
また当院の強みは、患者様一人ひとりに寄り添うためにカウンセリングの時間を十分に取っていることです。治療を開始する前に、不安や疑問をきちんと解消できるよう、丁寧なカウンセリングを心がけています。
そして常に患者様第一を念頭におき、無理のない施術と料金でお悩みに最適な施術をご提案します。満足いただける美容医療を提供するために、患者様に寄り添った治療を心がけています。
脱毛の痛みは楽しい会話で乗り越える!?


モアメディカルクリニックで脱毛を希望される方は、どんな目的でご来院されますか?

将来の介護を視野にいれた女性や、毎朝の時短のためにヒゲ脱毛を希望される男性が多くいらっしゃいます。
医療脱毛を希望される方は、20代〜60代と幅広い年齢層の方にご来院いただいています。とくに近年は脱毛が身近になり、挑戦しようと考える方も多くいらっしゃいます。将来の介護を見据えて脱毛を希望される女性も増えていますね。
また、当院の脱毛は男性の割合も高くなっています。毎朝時間に追われながらヒゲを剃るのが面倒というお悩みを抱えている方が多く、ヒゲ脱毛を希望されます。
近年、医療脱毛をおこなっているクリニックが増えていますが、その中でも当院を選んでくださるのは、丁寧な対応や予約の取りやすさに魅力を感じているからではないでしょうか。また、駐車場も完備しているので、車を利用して遠方から来られる方も年々増加傾向にありますね。

モアメディカルクリニックの医療脱毛はプランが豊富ですが、どのように治療方針を決めていくのでしょうか?

患者様のお悩みをよくヒアリングした上で、ご予算と希望に合わせて細かくご提案し、ご納得いただいたプランで最終決定します。
医療脱毛の機械には、蓄熱式と熱破壊式の2種類があります。蓄熱式とは、脱毛に最適なダイオードレーザーもしくは医療用IPLでバルジ領域(発毛因子細胞)にゆっくりとダメージを与えて発毛を抑える方法です。一方で、熱破壊式は強力な高出力のダイオードレーザーを1回ずつ照射して発毛組織(毛乳頭・毛母細胞)を破壊する方法を指します。
当院では患者様の肌質・肌色・毛質に合わせて蓄熱式・熱破壊式の脱毛機を使い分けているため、より効率的で安全な脱毛をご実感いただけます。
プランを決める際には、まずは患者様が最も気にしている部位や、どのように脱毛したいかなど詳細にヒアリングします。その上で、あらゆるパターンの金額で治療法をご提案いたします。最終的にご予算を含めて患者様と一緒に決めていくことを大切にしていますね。
また、その際に患者様とのコミュニケーションを意識しつつ、照射すると良い部位や正直不要だと思う部位などの細かいご提案も患者様に合わせておこないます。

痛みが苦手な方へはどのようなケアをされているのでしょうか?

基本的に痛みが出ないように冷やしながら施術をおこないます。
部位によってはどうしても痛みがでるため、会話をしながら楽しく施術をすることで痛みが紛れるように工夫しています。当院は明るく面白いスタッフが多数在籍しております。もちろん静かに施術を受けたい方がいれば要望に合わせますが、比較的多くの方が楽しくお話をしながら施術を受けられていますね。
また基本的に照射時にはクーリングをしながら施術を進めます。しっかりと冷やすことで痛みが軽減されるので、照射範囲が冷えていることを確認しながらおこないます。麻酔クリームのご用意もありますが、多くの方がクーリングのみで満足されている印象です。
より幅広いお悩みに対応できる最先端のダーマペン4とは


モアメディカルクリニックで取り扱うダーマペン4は、従来のダーマペンとどのような違いがあるのでしょうか。

極細針の数が増えて針穴の深さが長くなり、機能性もあがったため、より患者様のお肌の状態やお悩みに合わせた施術が可能になりました。
ダーマペンとは、肌本来の自然治癒力を利用した美肌再生治療です。当院では、最新のダーマペン4を採用しており、髪の毛よりも極細の針で肌に穴を開け、本来の自然治癒力・肌の回復力を活性化して美肌を目指します。
ダーマペン4は、先端に16本の超極細針がついており、1秒間に約1,920個の微小な穴をあけることが可能です。そのため従来のダーマペンより患者様のお肌の状態やお悩みに合わせた施術が叶います。
また、従来は針穴の深さが2.5mmまででしたが、ダーマペン4は3mmまで到達できるため、よりアクティブな治療も可能です。さらに、針の長さを0.1mm単位で調整できることやスピードを5段階で調節できるといった特徴もあります。ダーマペン4はオートマチックバイブレーション機能が搭載されて、痛みや不快感を軽減できるようになりました。
ダーマペン4は、毛穴の開きやニキビ跡にお悩みの方にとくにおすすめの治療法です。そのほか、肌の老化予防やお肌のハリ・弾力改善といった美肌を目指す治療としても有効だと考えます。

ダーマペンとの併用におすすめの施術はありますか?

ダウンタイムを許すのであれば、ヴェルベットスキンの併用がおすすめです。
術後のダウンタイムを許すのであれば、ヴェルベットスキンとの併用がおすすめだと思います。ダウンタイムがない治療法を希望する場合には、ダーマペンに成長因子を混ぜたものを利用し、お肌を整えることをおすすめしています。成長因子は、新しい細胞を生成する際のエネルギーになり、より活性化する手助けとなります。
一般的にダーマペンは1ヶ月程度の間隔をあけて2回目の施術を推奨しています。当院では、1回お試しの方から、3回コースと5回コースで料金を設定しています。初心者の方も多いので、まずは1回試してみて、再来時にコースを組む方が大半ですね。
痛みやダウンタイムについては、術中から赤みとヒリつき感があります。元々お肌が強い方でも、施術直後のヒリヒリ感が辛いとおっしゃることが多いので、冷やすなどのアフターケアについてもアドバイスし、術後もサポートいたします。個人差があるものの、数日〜1週間程度は赤みと皮剥けがあると思ってください。
ダーマペンは効果があるものの、ダウンタイムもある治療といったイメージを持たれているかと思います。当院は、治療前に術後の予定を伺うなど、ダウンタイム中のご予定に支障がないかなども伺うように意識しています。正しくおこなえば美肌に良い治療だと思うので、ぜひ体感してほしいと思います。
患者様に向き合う時間を大切に。丁寧なカウンセリングを心がける


村場 麻衣子院長のご経歴を教えてください。

一度は麻酔科医の道へ進みましたが、ライフスタイルの変化にともない、興味があった美容業界へ転科しました。
群馬県で生まれ育ち富山大学医学部医学科を卒業後、高崎総合医療センターにて初期研修を経て、麻酔科医の道へ進みました。その後ライフスタイルの変化をきっかけに、以前から興味があった美容業界へ転科しました。最初に勤めた大手美容外科で研鑽を積む中で、2人目の出産を機に、モアメディカルクリニックの院長に就任いたしました。
普段、施術する際に痛みに関して敏感になっているのは、麻酔科医としての経験があるからだと思います。また、大手美容外科に従事していた頃は、日々忙しく患者様としっかり向き合うことが難しいときもありました。ですが、その経験のおかげで忙しい中でも患者様のご要望をきちんと汲み取る力が身についたと思っています。
当院は、美容医療をはじめて受ける方が多いので、抱えている不安に寄り添ってカウンセリングをしたり、時間をたっぷりかけたりして、お悩みから一歩踏み出すための施術をご提案するように心がけています。その際には、ダウンタイムが少ないものや続けやすい価格からご案内するように意識していますね。

モアメディカルクリニックが今後注力していきたいことはなんですか?

今後は美容内科としての一面も整えていきたいと思っています。そのために点滴や漢方をより充実させていきたいです。
当院は、美容皮膚科として「メスを使わない若見え美肌」を目指しています。今後は美容内科としての一面も整えていきたいと思っており、点滴や漢方を充実させたいと構想しています。
初心者の方でも気軽に美容医療を始めていただけるように、もっと幅広いメニューを取り揃えて、内服からでも始められるように整えたいと思います。これまで美容医療の経験がない方でも、お悩みがあればぜひ気軽にご来院ください。